ライトノベル・レビュー

アガルタ・フィエスタ! 1・2巻(三田誠 イラスト:双龍)

1巻〜手の平に女王を!〜の感想

富士見、スニーカーと手広く活躍中の三田先生(『さんた』らしいですよ)ついに電撃にも上陸。
つか先生の作品はこれが初めてなわけですが(笑)

え〜とね、カラー口絵の幼馴染のパンツが見えたんですよ。それで買おうかと……(氏ねよw)
で、買ってみたら幼馴染分が少なくてちょっとションボリ。
まあラフィングパンサーな雛乃さんも良かったわけだけどさ。

とりあえず直球というか王道なスタイル。これなら誰にでも勧められる(笑)
もうちょい秘宝バトルを見せてもらいたかったけど、大半ポンコツっつーんじゃ無理だよなあ……
というかバトルよか日常パートの方に期待したいと個人的には思います。
詩奈とイセリアの火花散らす女の戦いの方がよっぽど気になります。っていうか詩奈にもっと出番を、出番をっ!!(マテ)
続きが出る要素は十分にあるので続刊に期待です。 
紙様


 購入動機は本年度ベストエロゲキャラ・ミユキを擁する「ときどきパクちゃお!」(ベストエロゲではない)の原画・双龍氏が挿絵描いてた為。ぶっちゃけ絵買い(笑)。でも面白かったです

 いきなりですが、時代は今ママンである、と言えましょう。何が?ではありません、このアガルタフェスタにおいて最も萌えなのは、ツンデレで高飛車なワリに俗事に疎くて天然入ってるという王女の鑑の様なイセリアではなく、ツインテールでお節介、まどか本人以外その気あるのがまる分かりな詩奈でもなく、まどかなんつう名前だから女装の似合うようなショタかと思いきや意外と普通のラノベ主人公っぽいまどかでも当然ない。
 やはり最萌は、実は義理で20台ギリギリでブッチギリに強い(多分作中3番目。イセリア完全体・旦那の次)雛乃ママンでありましょう。義理というのは私的にはOKだ、名前で呼ばせてるのはストライクだ!ラフィングパンサーに似てるのは(ARMS好きだから)ディモールト・ベネだ!!

 失礼しました。まじめに本編の内容に移ると、特にトンがった良点はないが、キャラの魅力(萌え)、アクションの派手さ(秘宝バトルはお約束ながら楽しい)、ストーリーの流れ(キャラの心情や展開にムリがない。設定にトンデモ入るのはラノベのお約束ってことでw)、とどれもソツがない。特徴ないのが特徴というジムカスタムみたいに聞こえるかもしれませんが、全体的に底上げすればガンダムクラスになる可能性も・・・って何の話だ。ラノベに例えるとガンダムクラスはシャナあたりか、あくまで私基準ですが。

 絵買いの割にはアタリだったこの本。シリーズらしいので最後まで追ってみようかと。そーなると次の巻は詩奈vsイセリア(そして2人をけしかけて楽しむ雛乃さん)ってところでしょうか。そしてその次は海でセクシーダイナマイツな2人にコンプレックス抱く詩奈でしょうか・・・ってそれは貴様の願望違うか>自分。悪いか>自分。開き直りか>自分。己に素直と言え>自分・・・(以下エンドレス)

2巻〜石のナイフと褐色の巫女〜の感想

 一見秘宝を使ったバトル物と見せかけて実は攻略キャラはツンデレばかりというツンデレ小説な「アガルタ・フィエスタ」が約1年ぶり(正確には11ヶ月)に続編を発売、つか攻略キャラとか言うな>自分。


 女王タイプなツンデレであるイセリナと素直になれない幼馴染な詩奈の2人に加えて今回は無愛想タイプなサラまで加わった2巻の陣容は正にツンデレジェットストリームアタックであり回避できるのはNTだけで重力に魂を引かれた今の人類すなはち私には直撃コース。早い話

私は このツンデレたちに やられたんだ

 つーことで良いツンデレでした、以上。



・・・というわけにもいかないので少し内容に触れれば、今回は日本でなく南米マヤが舞台。マヤといえばマヤ文明でククルカンとかチャックモールとか割と有名どころが出てくるので知ってる人ならより楽しめるし、知らない人なら役に立たないオタ知識を増やせる(良いことかは知らないが)。心臓の生贄とかマヤ・アステカの256年周期(これはちと微妙だが)は本物ですんで。マヤとその前身であるアステカ文明はかなり暦に詳しかったそうで地球の公転周期だかが今と比べても遜色無いほど正確だったとか、まあそこら辺は興味あるならWebででも調べてみると結構Hitするでしょう。

 それはともかく、今回2巻の特徴は詩奈の地位向上でしょうか。秘宝なんてトンデモ兵器使える(よく壊れるけど)イセリアに対して分が悪かった詩奈ですが、今回は雛乃ママンの特訓でパワーアップ。ガンカタからスナイパーまで・・・って一ヶ月だけでそこまで強くなりますか。多分両親がゴルゴとガンスリのヘンリエッタとかなんでしょう(マテ)

 そして、新ツンデレキャラのラサも良い。やはり強気娘は餌付けですよ餌付け。そして嫌なやつから気になるアイツに変化して頼れるアイツへクラスチェンジしていく様はツンデレ好きにはこたえられない。後、ラサが自分に似てるから気になる、とまどかに言われて喜ぶイセリアもラブリー。

 しかし、本命は雛乃ママンでありやはり今回も最強生物。今回は不覚を取ったとはいえ何も制限の無いタイマンだったらまず負けないでしょうこの方。そしてそんな人が旦那の浮気に怒る様は何だか可愛らしい。いや、周りは生きた心地しないみたいですが(笑)

 さて、今回のラストで気になる存在(イセリナの偽者。通称ニセリナ)も出て来たことだし先が楽しみであります。つーことで3巻は早く出してください>三田先生。

 しかし、ニセリナまで仲間になったりしたらツンデレカルテットですね

我々は11ヶ月待ったのだ!!(cv:大塚明夫)

前巻同様カラー口絵で詩奈のパンツが見えました(マテ)
そんなアガルタの新刊。舞台は南米へ。

え〜、前回はカラー挿絵の関係で詩奈を追って読んでてあんまし出番がなくてがっかりしてたわけですが、今回は雛乃ママの教育でパワーアップしてるじゃないですか。うん、よかったよかった。
イセリナはツンデレだしまどかは真っ直ぐだしジョン(オイ)はバカだし、前巻同様のノリが展開されててよかったのではないかと。なんつーか懐かしい(マテ)
つか今回は雛乃さんがえらい勢いで株上昇。晃夜の浮気(?)に微笑みながらマジギレするのがとってもらぶりーです。いや、当事者たちにとっては地獄でしょうが(笑)

しかしレプリカとはいえど秘宝を機能停止させる「ホズの矢」を拾ったのは今後の展開的にはまずいんではないかと。
だってよほど高位の秘宝でもなきゃ機能停止させられそうだし。これだと敵方に秘宝を持たせにくいような(←いや〜、イセリナが使ったらすぐ壊れそうだから大丈夫じゃないかとw)。
でもまあ萌え展開が待っていればそれでいい(マテ)

富士見とスニーカーと電撃。3ヶ所で仕事しているのであまり無理は望みませんが、3巻はできればもうちょい早く出てくれればなって思います。
紙様





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