ライトノベル・レビュー

よくわかる現代魔法 1〜5巻(桜坂洋 イラスト:宮下未紀 集英社スーパーダッシュ文庫)

2chライトノベル大賞にて「All You Need Is Kill」で大旋風を巻き起こした桜坂洋先生のもう一つのシリーズ、それが「よくわかる現代魔法」です。
いや、僕としてはとっつきやすそうなこっちの方が好感が持てそうな気がします。ま、そのうち「All You〜」も読むつもりですけど。
現代社会、ハイテクを駆使した新しい「魔法」を武器に女の子達が町を駆け巡ります。
「女の子達」……若干1名年齢が高うわなにをするはなs

ちなみに1〜4巻としてますが正式なタイトルは
「ガーベージコレクター」「ゴーストスクリプト・フォー・ウィザーズ」「jini使い」となってます(はろm−II)

さて、「よくわかる現代魔法」はドジっ子魔法使い見習の森下こよみを(一応)中心に話が進みます。
パソコンとかプログラムの話も出てきますが全然理解できなくても大丈夫なレベルなので大丈夫です。
逆にプログラムとか電脳チックな世界にちょびっとでも(本当に少しでもいいです)造詣があったりするとニヤリとできるかもしれません。そんなレベルです。
ちなみに僕の場合、卒研の関係ではじめてマイコンの動作原理とか調べてたりする電脳世界初心者さんです。
そんな人でも大丈夫だから全然平気です。

イラストは「こんな感じ」ですけどあんまり萌えとかには傾倒してないですね。
どちらかというと設定やお話のほうでグイグイと運ぶ形です。
なので行間読むのが苦手な人とかはちょびっとつらいかもしれないですね〜……他人事じゃねえや(笑)
僕も長い説明とかが入るとサラリと読んで読み飛ばす方なのですが、本作はあんまり長い説明とか一生懸命覚えなきゃいけない設定とかはそれほどないので大丈夫ですよ。
なので割りとお手軽に読めるので良い感じです。サクサク読めるってのはいいことだと思いますよ。
……内容が薄いとかそういうわけじゃないですよ、念のため。

イラストの配分から考えるとやっぱり弓子とか美鎖さんとかが人気者なんでしょうか?
でも僕は嘉穂を押します。イラストの宮下先生もお気に入りです。
魔法は使わない、コンピュータが得意、と一番身近に感じられるからかもしれない。
つか他のメンバーが突拍子も無いからとかそんな気がしないでもないですが(笑)
まあ嘉穂は嘉穂で2chやらなんやら濃いネタ担当だったりしますが。
あ、あとは「平均から見ればたぶんない部類」ってのもいいと思います。何が無いかってのは……ま、わかるでしょ?(笑)
紙様

5巻〜たったひとつじゃない冴えたやりかた〜の感想

ド●ターペッパーはやばいよ嘉穂たん。

大魔女ジキリタスのライブラリを巡っての攻防戦。舞台を電脳の町秋葉原に移して現代魔法と古典魔法が大激突します。
表立って活躍したのはやっぱり美鎖さんだけど、今回のキーパーソンはこよみだったのではないかと個人的には思います。
こよみ自身は特に何かしたわけではないけれど、誰もが「たったひとつの冴えたやり方」だと思っていたジキリタスへの対処法を「友達になる」という凄まじい方法で回避したのはこよみならではとしか言い様がありません。ちょっとずれてただけかもしれませんが(笑)、それでも弓子を、友達を信じ続けようとしたこよみの気持ちがこの騒動を終着へと導いたのは実にこよみらしいなと思いましたね。

1巻からずっと暗躍してきたホアンも退場し、シリーズとしてはやるべきことはやってしまったかな、という感じではありますけれど、亀のような速度で進むこよみと聡史郎の関係ももうちょっと見ていたいし、もう少しだけでもいいので続きが読みたいなという気持ちでいっぱいです。
紙様




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