11月の雑記

2005年11月01日

今年もあと2ヶ月ですよコンチクショウ。

「ワンダと巨像」やってます。PS2の初期に出たにも関わらず今プレイしても見劣りしない映像美と、詳細なストーリーは語らずプレイヤーに推量の余地を残しておく展開の名作「ICO」のチームが作っただけあってこのゲームも似た感じで面白いです。

 話はワンダが命を失った恋人を復活させるために巨像と戦うというもの。相変わらずわずかしか語られないストーリーですが、その分想像力が刺激されると言うか。そして圧巻なのが巨像との戦い。CMなどで見たことある人も多いでしょうが、巨像は本当にデカい。鬼を退治する一寸法師みたいなもので、巨像の体をよじ登る(たまに振り落とされそうになりながら)ワンダにこちらも思わず感情移入、操作するコントローラーに思わず力が入ろうってなものです。そしてそれゆえに倒した時に快感も良い。力を失って崩れ落ちる巨像に悲哀を感じつつ、達成感も感じられるという。

 しかし、死者の復活を望む昔話は大抵悲劇に終わる(日本だとイザナミとイザナギ)けど、この話もどーもハッピーエンドでは終わりそうにないなぁ。

今日のエロゲ

「はぴねす」終わりました。ウーム何と言うかぶっちゃけ

微妙

というのが感想。キャラ単体は問題ないし、声も良い。システム的には問題ないし(やや高いスペック要求されるとはいえ)画面演出はかなり凝ってる。でも、シナリオがなぁ

 主人公はドロップアウトした魔法使いなんですが、それ故戦闘では全然活躍できないのが痛い。バリバリ派手な演出で魔法戦闘するのが「はぴねす」のウリの一つと思いますが、それに主人公が全然関われないのは痛い。かといって、参謀的立場で皆を監督するというわけでもないし完全に傍観者。立ち位置としては信哉の方が主人公に近いんじゃないかと思ったり。

 後は、準(♂)がヒロインより可愛すぎるのはどうかとか音羽さんが光りすぎてるとか。「はぴねす」はその名の通り「幸せ」をモチーフにしてて確かに各キャラはEDでは幸せになるんですが、準ルートが無い時点でプレイヤーの半分は幸せになれないと思うんですよ、そして残り2割は音羽さん攻略できないと知って無念に思うわけですよ。プレイヤーには「はぴねす」はこないんですよ!と言いたくなる。いやFDで補完という線が濃厚ですが。

そーいや製品版のOPはWebで公開されてたのは微妙に違う、というかHCG使ってないタイプなのはコンシューマーへの移植前提か?後、御薙先生は北斗南さんなのに、Web版では奥田香織さんになってたり。南先生の表の名は「ひと美」なんで本名だったりするのか?

 んで延び延びになってた「群青」感想。いや続きますよ最後まで。
さて美樹ルートだが、その前に美樹本人について。美樹は結構社と似た部分がある。それは戦争に参加する動機。社は「親父の論文が発端になった戦争なので罪を償うため」というのがこの戦争に参加する目的だが、美樹の場合「自分の関西軍への攻撃が戦争の発端となったし、それが原因で恋人の諒が死んだためその罪滅ぼし」である。
 ハッキリ言えば美樹が撃たなくても戦争は始まったし、どちらにせよ諒は撃てなかった(多分、彼の優しさ故であろう)から彼女が責任を負うことは全くと言っていいほどないわけであるが、彼女の中ではそれが=として結びついてるのであろう。社の場合は他の人物から諭されたり、怪我の療養中に自分で考え直して自分の間違いに気付くのだが、美樹の場合はそう言ってくれる人物が近くにいなかったからか、戦況が忙しくそんなことを考える暇がなかったからか(おそらく両方だと思うが)、自分に戦争の責任も諒が死んだ責任もあると思っている。
 もっとも、社も未熟だから、結局そんな美樹の心情を図ることは出来ずに共に戦う道を選ぶのだが。そーいやこのシナリオでは社も特に自分が戦争する意義とかは考えなかったから似た者同士がくっつきました、というのがこのシナリオの結論かもしれない。

 もっともそんなこととは関係なくこのシナリオでの社は格好いい、というか大活躍である。他のシナリオなら「(被)撃墜王」の名に相応しく堕ちまくりなのだが、今回は堕ちるのもバードストライク(鳥との衝突)で敵機にやられたわけではないし。他のシナリオにはない格闘戦(ドッグファイト)も見られて、エース(5機撃墜)にもなってるし。これが社の真の実力なのか、美樹の支援効果なのかは不明だが。

 美樹本人の気持ちの移り変わりについては、年上だから社を導いてやらなければいけないと振舞っていたが、予想外に社が相棒として成長したのでどう扱っていいか分からなくなったが、結局社から恋人でなく戦友なんだと諭されて自覚した、というところであろうか。ただ、このシナリオでもそうだが「諒の死」について乗り越えたわけではないので、かなり不安定な感じはする。そこら辺が、他のシナリオでは死んだり、グランド最終でのヘタレっぷりに繋がるのかも。極論すれば「空で死ぬこと」以外は考えてないようなところもあるし。

 このシナリオは予定調和な終戦で殆ど人死にがでないのも特徴。他のシナリオ(特に加奈子)だと面白いけど胃が痛い、みたいなこともなく戦争色も低い。何しろ「報われない」トシも加奈子と上手いこといってるし、最後には見せ場もあるしでとても同じ時間軸の話とは思えん。タツとクーが上手くいくのもこのシナリオだけか?

 さて、次回は予備生徒じゃない立場から戦争を見つめるサブキャラのことについて。 

2005年11月03日

「ワンダ」続行。巨像まで行くのが面倒なこと以外は楽しい、というかこのゲーム、巨像にたどり着く→戦闘の繰り返しなんですが。

メールフォームより

紙様 1日の雑記3段目、「恋人」だけに「交尾と」って誤字はまずいかと思われ(笑)

ウム私もそう思う。つかあまりにアレだ。ご指摘感謝。

『ぱふ』12月号:平野耕太インタビューはR−18指定
平野先生ははっちゃけすぎだと思います。基本的にフィクションだと思いますが、あの平野先生ならマジでこんなこと言ってそうだという疑念も捨てきれず

富士見ファンタジア文庫で多作な作家は誰か?(以下、カトゆー家断絶より)
上位の人は私でも知ってる方ばかり。読んだこと無いけど(オイ)。しかし神坂先生の多作っぷりはかなりなものですな。とりあえず最下位は「風の白猿神」の滝川羊先生であろう。

Two Comic To Heart2(2つのToHeart2。英訳適当)

左は、ToHeart2(御形屋 はるか 電撃コミックス)
右は、To Heart2~colorful note(きたうみつな  Gファンタジーコミックス)

つーことで同時にToHeart2のコミカライズが発売。そして両方買う私はオタク。
 それはともかく、この2つ比べると
●絵
 御形屋先生のはかなり独特の絵柄。オリジナルのタッチが好きというかそれ以外は認めん!という方ならともかく、そんなに拒否感を感じさせる絵柄ではないと思う。
 一方きたうみ先生のは結構オリジナルのタッチに近い。動きなどもコチラが上かなと思う。
 後、誰が描いてもタマ姉はエロいことに驚愕(マテ)

●ストーリー
 どちらも、このみルートを基本に進めていくのは同じ(ここらへん一応メインヒロインの面目躍如だろうか。まあ委員ちょやタマ姉の話は同人誌には掃いて捨てるほどあるしな)。
 だが、御形屋先生のは各キャラのシナリオをダイジェストにして挟んでるのに対し、きたうみ先生のはこのみルートに他のキャラのシナリオをちょくちょく挟んでるというところ(2話でるーこ出てるし)。
まあ、私は委員ちょ出てればいいですが(マテ)

●付加価値
 御形屋先生のは本体+400円払えばアニメ版のダイジェストDVDが付いてくるのが一番大きい。というかコレ目当てで買った人が多数なんじゃなかろうか。きたうみ先生のは何もなし。

●結論
 マンガとしてはきたうみ先生だが、付加価値考えると御形屋先生のも捨てがたいというところ。つーことで、誰しも考えそうな結論を書く

ファンなら2冊買っとけ!

2005年11月05日

1年戦争モノのゲームが出るたびに増えていくと言っても過言ではないMSV(モビルスーツバリエーション)ですが、次は熱帯雨林専用ジムが来るのではないかと思います。無論、名前は

ジャングルジム

「ワンダ」は1周クリア。結論から言えばこのゲーム

ゼルダのボス戦を延々と繰り返してるようなゲーム

でしょうか。ゲーム部分はその名の通り「巨像との戦いだけ」というのは潔い反面やや物足りなくも思うところも。

 その分、巨像戦は楽しい。巨像の見上げるくらいの大きさ、鈍重さからくる重厚ささどは良く現れてるし、それを巨像からすれば豆粒ほどのワンダが倒すのも爽快感がある。倒し方も、初めは弱点探すだけでいいのが、特定の場所に誘導したり建物を利用する必要が出てきたりとバリエーションに富むのも良い。

ストーリーは、殆どあって無きが如し。推測の余地を残した、といえば聞こえはいいですが。「ICO」よりストーリーが薄く感じられるのは、両者のゲーム性の違い(「ICO」は探索ACT。「ワンダ」は言うなれば対戦ゲームに近い)から考えれば仕方ないかも。

 難点は、16体の巨像倒せばそれで終わりなんでどーも。一応「ハードモード」「タイムアタック」が追加されたり、2週目は体力・握力が持ち越しという特典はあるものの、基本的にやること変わらないし。
 後、もう一つ難点があって、それは

酔う

巨像とワンダの大きさの違いを強調するためのアングルを基本にしてるからか、巨像と遠い時は引き気味、近いときは寄せ気味の視点になるのはいいんですが、視点振り回しすぎ。ワンダを振り落とそうと巨像が身震いするシーンなど、むしろ振り落とそうとしてるのはプレイヤーの三半規管ではないか?と思うくらい揺れまくります。3D酔いを殆どしたこと無い私でも結構キツイ場面があったんで弱い人は要注意。後、巨像の大きさゆえに飛び移る時などは中々距離感が掴みにくい、というのもありますが、これはゲームの性質上仕方ないか。

結論を言えば
「ICO」チームの作品なんで映像は本当に素晴らしいが、巨像との戦いしかないゲームなんでボリュームを求める人には向かない
というところでしょうか。個人的には安くなってからでもいいかなぁとも。

「機動戦士Zガンダム 星を継ぐ者」のDVDが初回出荷20万枚を突破
私も1/200,000です。でもまだ見てなかったり。「恋人たち」の前に見ておきたいところ。

「ウルトラマン Fighting Evolution Rebirth」レビュー
微妙に気になってる作品なんでこーいうレビュー読むと欲しくなる。

ガンダムヘビーアームズの戦力分析
結局、MSの強さの演出ってのは見せ方次第なんですな。早い話、種(以下略)

もしも08小隊が木曜洋画劇場で公開されたら
木曜洋画劇場と言えば番組宣伝なわけで・・・

アレな感じなZガンダム(以上カトゆー家断絶より)
伝説のファースト漫画を描いた岡崎優先生タッチで描くZ。笑えます。岡崎ガンダムについてはコチラを参照

最近、「アタラ」(「Fate/アタラクシア」の略。何か千手斬舞飛んできそうな略ですが)だの「はぴねす!」だの「AYAKASI」だのゲーム演出に凝ったエロゲが多くなってるんでちょっと書いてみようかと。主にエロゲから題材に取るけど、むしろADVにおける演出という題材でエロ関係は全くなし。

ADVにおける演出は

立ち絵(通常表示されるキャラのバストアップグラフィック)
一枚絵(所謂「イベントCG」。全画面を使ったグラフィックを指す)

の2つだけ、といっても過言ではない(シナリオ・効果音といったものは当然のこととして省く)。このように意外と演出の幅が限られるADVだが、先ず初めに誰しも考えるのが「量の増加」であろう。立ち絵ならバリエーションを、一枚絵なら量と差分(表情など絵の一部だけ変えたもの。厳密に言えば立ち絵も差分なのだが)を増やすこと。
 これは今までも増加されてきたし、今からも追求されるだろう。しかし、この方法は製作者の負担が大きい。よって、ある程度まで量が確保されたら今度は質の変換が求められるのではないかと思う。それについては次回。

しかし「群青」レビュー終わって無いのに何かいてんだか>自分。

2005年11月07日

「劇場版Zガンダム 第一部〜星を継ぐもの〜」のDVD見ました。一言でいえば

大興奮

 や〜、元々Zが好きというのもあるけど面白いですわコレ。
 ストーリーはかなり(TV版からすれば)ブツ切りで展開も速いけど、元々TV版見てる人向けなんだからこれくらいのペースで丁度いいでしょう。今更宇宙世紀の成り立ちとか語られても困るし(少なくとも私は)。「ブツ切り」とはいえ筋自体は通ってるし、見せ場も多い。
「カミーユがTV版とは違う」とか公開前には聞いてましたが、

生身の人にMSでバルカン撃って笑ってる姿

を見る限りそうは思えんかったんですが(まあこれは相手も相手だったけど)。いや、「子供は親に無視されたらたまらないんですよ!」とか割と本音ぶつけてるし、TV版より独断専行も少ないかなとは思いましたが。

 作画は結構TV版のを使ってるし、新規はかなりタッチが違いますが、私は違和感とか感じなくて「ああ、ここが新規か」とか思ってたんで問題ナシ。

 そしてその新規カットで素晴らしいのが戦闘シーン。見せ場といえるところはほぼ新規カットで来るのが嬉しいというか憎い配慮。ケリ喰らって飛び散るガルバルディも良いけど、一番素晴らしかったのは最後近くのギャプラン→アッシマー戦。両者とも可変MSなんでMA時の高機動っぷりが爽快だわ、取り付いたMK−IIを振り落とすところなんかただ変形してるだけなのに異様に格好いいわ、アッシマーが散弾バズーカでカメラ壊されながらモノアイ光らせるところなんざ鳥肌モノ。とにかくこのシーンの出来は異常ともいえるほどベネ。最後の最後でアレ見せられたらそりゃ続編も見たくなるわ、この御大の商売上手が(マテ)
 しかし、考えてみれば戦闘シーンで特別何をやってるわけでもなく、単にビームライフル撃ち合ってるダケと言っても過言ではないのにこれだけ格好よく感じるのはやはり戦闘(限らないけど)は見せ方が大事なんだよなぁと。早い話種は(以下略)

 つーことで満足しました。まあ「これを劇場のスクリーンで見たら」と後悔しないでもないですが、コレ見たらアレを見続けるのがバカらしく思えたからいいかなと。アレって?そりゃたn(ry
 まあ、そんなこんなで非常に見る気ゲージが溜まったんで「恋人たち」も近日中に見てきます、待っててくだされお館様ハマーン様(専用ガザCは次のGジェネあたりで出そうだ)

メモリーズオフ 5」やってます。
所謂ギャルゲで5の名前の通り5作目とギャルゲの中では老舗の人気シリーズですが、ギャルゲなんでやったこと無い人も多いだろうから簡単にメモリーズオフがどんなものか説明すると

死んだ恋人と現在の恋人の三角関係(?)で悩んだり、何となく疎遠になった恋人と新しく出来た恋人の三角関係で悩んだり、芸能人なんで気後れしたために分かれることになった恋人と新しく出来た恋人との三角関係で悩んだり、突然別れを告げられた恋人と新しく出来た恋人との三角関係で悩んだりするゲーム

です。単なる三角関係なだけでなく

姉妹間での修羅場とか親友間での修羅場とかいったドロドロとした関係

が見れるところもポイント高いですね。ヒロインズは大抵知り合いや親友だったりするんで必ず一回はシュラシュシュシュという感じです。

まあ、毎回こういう状況になるということでお分かりになる方もいると思いますが

歴代の主人公は皆ヘタレ

だったりします。そのレベルはヘタレ王ガオ・・・もとい鳴海孝之に劣るとも勝らないくらい。

・・・何だか褒めてない気がしますが、私は好きですこのゲーム。実際全シリーズプレイ&フルコンプしてるし。私的にも世間的にも2の評価が高いんでやってみるなら1・2がパックになったPS2

 んで、5ですが、シリーズお約束の冒頭での恋人との別れもなく、普通のギャルゲっぽいが、死んだ親友を巡るサスペンス調なところもあり今のところ好感触。アレ?でも今までのシリーズの公式からすれば一度「別れ」を迎えたヒロインがメインだよなぁ。すると

もしかしてこのゲームは死んだ親友(♂)がメインヒロインだったりしますか?

今日のエロゲ

「群青」の感想続き、ただ前の美樹感想への追加

 このゲームのOP「アララト」聞いてて思ったんだが、この歌詞は美樹のことを指してるんだろうか?いや一番の

僕らが空に夢見た理想は この翼では届かない

とか、2番の

ありふれた理屈で汚れた自由求めて 手を伸ばす度に傷ついて

とかは彼女の状況を表してる気がして。この続きの

コンパスを失い 道に迷った人間は こんなにも愚かになれるの

などはコンパス=諒、人間=美樹と当てはめることも出来るし。まあ彼女は愚かというより哀れですが。結局、美樹と言う人物を評するなら

愛を語ろうにもその相手を永遠に失い、理想を語ろうにもその手を血で汚しすぎ、未来を語ろうにも光を失いつつある女性

であろうか。ウム、正直1人や2人では救えん。グランドでの姿は必然といえるか、悲しいけど

2005年11月09日

ということで「劇場版Zガンダム 第2部〜恋人たち〜」を見てきました。結論からいえば

やや興奮

というところ。第1部ほどではなかったかなと、いや面白かったですが。

 ストーリーはかなり駆け足なのは第1部と同じですが、今回サブタイトルの「恋人たち」に合わせるかのように色々なカップルが描かれる・・のはいいんですが、いかんせん描写が短いので何だかせわしないというかとっかえひっかえ恋人が出てくるだけのような。つか、TV版知らなかったらフォウよかサラの方がカミーユの恋人っぽくみえる構成はどうかと。サラなんてシロッコ一筋のくせしてやたら周りに色目を使う迷惑女なのに!ちなみに、サラの声が池脇千鶴さんになったのは彼女のサークルクラッシャーな部分を表現したかったのではないか?という説は妙に説得力があるような・・・。ああ、フォウ役のゆかなさんの演技は問題なかったです、思い入れを除けば。
 問題は、(私にとって)肝心の戦闘シーンまでちょっとブツ切りになってるところか。いや新規作画のZやメタスやガブスレイやハンブラビは格好いいんですが、イマイチ戦闘シーンが短いのと第1部でのガルバルディ・マラサイ(ジェリド)・アッシマー&ギャプランのような燃えるタイマン戦闘がないのが悔やまれる。「そこでヤザン隊長ですよ!」とスクリーンに言いたくなった。ヤザン隊長といえば、シロッコと会話してるのを見て「デカッ!」と思ったのは私だけではあるまい。つか、ガタイよすぎです。
 しかし、大体のシーンで新規部分とTV版使ってる部分の作画は格差があるのに、「シンデレラ・フォウ」のところはそれほど違和感なかったのは驚き。かなり頑張ってたんですな。後、新規部分では一人でスードリで特攻かけようとするウッダーに「私も!」とかけ戻ってきた部下と、彼らに頭を下げるウッダーのシーンがかなり好き。「意外と(といっては失礼だが)慕われてるんだなぁ」という驚きと、「でもそんな彼もフォウ撃ってしまうんだよなぁ」という苦々しさというか。も一つ新規部分でいえば、ヘンケン艦長がいい味だしてたところ。
クワトロ「(エマがラーディッシュに)行くのは構わないが、恋路のことで期待はしないでくれ」
ヘンケン「その筋道をつけるのが男の甲斐性dろう。じゃあ頼むぞ!」
ブライト「いいんだろうな?」
クワトロ「いいんだろうな?」
の部分(かなりうろ覚え)は何か笑えた。つか、ブライトはクワトロに聞いてんのに、クワトロは誰に聞いてるんだ。

 まあ、そんなこんななところもあった第2部ですが、最後の

専用ガザCで出てくるハマーン様

で大興奮。くそぅ、やられメカのガザCなのにハマーン様が乗るだけであんなに格好いいぜ。Zや百式を検分してるシーンなんて特に何もして無いのに感動を覚えるというか病気ですか?多分スパロボで出たあかつきには普通のガザCのHPが3000程度なのにハマーン様ガザCは10000くらいあるんだろうなぁ。そして何故か運動性はνと同じくらいに、ナックルバスターもゲッタービーム並の威力に。試作型ファンネルとか付いてたらもう最高。

 つーことでやはり第3部が楽しみな終わり方でした。TVとは違ってアムロが最後のコロニーレーザー作戦でZ2に乗って参加してたりすると嬉しいのだが。

そーいやロベルトって「いつのまにか死んだ」扱いなんですかね?

2005年11月10日

 さてまた今月は電撃文庫を4冊ほど(シャナとボクセカとデュアンとアガルタ)読まなければ。何だかんだで毎月よく買ってるよなぁ私。

カプコンゲーム特集朝目新聞
 カプコン好きな私にはたまらない。パロディ系は他の意味でたまらないですが

ADVの演出技法
何か凄く中途半端で止まってますが一応アップ。画像を多く使ったので別枠

2005年11月15日

 何だかえらく間が開いてしまいました。どーも最近やるこたやってるんですがWeb更新する気力がわかなかったり。

最近のアニメ
 結局視聴が続いてるのは「BLOOD+」「ARIA」「アニマル横丁」「シャナ」と前期からの「エウレカセブン」「ケロロ軍曹」といったところ。しかもシャナとARIA以外はあまりマトモに見てないし。つかシャナでさえ前回見逃したり。
「デス種」の後だからどんなのでも面白いだろう、という後ろ向きの理由で見始めた「BLOOD+」が全然進みが遅いのでイマイチ乗り切れないのがツラい。エウレカが最近また初期の様に面白くなってきたのが救いですが。

最近のゲーム
「メモリーズオフ5」3人ほどクリア。まあ、相変わらずメモリーズオフだなという展開ですが、それが好きなんで文句いう気はなし。一つ特筆することは「あすかがエロかった」ということくらいですが。
 あすかというキャラは主人公の死んだ親友の妹で、親友が亡くなった時に元気付けたからか刷り込みの様に主人公慕ってる言うなれば「初めからリーチかかってるキャラ」。
通常の立ち絵ですら絶対領域が眩しいのに
こんな感じ

固有のシナリオ入ると、アパートにて一人暮らしの主人公のところで同居生活。更には、室内ではタンクトップとホットハンツだけというラフというより誘ってるとしか思えん服装した上で、主人公の布団に潜り込んで

先輩の匂いがする

などという萌エロセリフを吐くものですから、主人公が「もう限界だ!撃つね!」といつ言い出すかとハラハラと期待してました(←期待してたのか)。まあ一応健全ゲームなんでそーいうこた無かったですが、主人公の年齢(20)考えるとむしろソッチの方が不自然だよなぁ。

今日のエロゲ

「AYAKASHI」やっとります。今のところの感想は

世界観をほうりっ放しにせず完結させた上で演出面を大幅に強化したリアライズ

というところでしょうか。リアライズと聞いて「微妙」と思う人もいるかもしれませんが、あれは素材自体は良かったと思うんですよ。まとめ方とか演出面除けば。何でそこら辺を上手く纏め上げたAYAKASHIはかなり名作と言える。
 しかしプレイムはリアライズ以降音沙汰なしなのが気になる。好きなんだがあのコンビの作品

2005年11月16日

ADVの演出技法
実はちょこちょこと更新してます。

そういえば、10日前後にYahoo!の画像検索からウチに来てるのが10件ほどあった。まあそれはいいんだが、その検索ワードが「眼鏡+お姉さん」というのはどうか。つかなんでそんな検索がウチに引っかかる、そして何故そんなに来る。とりあえず来てくれた人に悪いので肉塊さんとこなら


こんな絵があるぞ!と言っておく。いやこんなのばかり描いてるわけじゃないけど。

しかし、メガテンの新作の名前がデビルサマナー葛葉ライドウ対超力兵団ってのはどうか。つかドラゴンボールかい。いや無難な名前より期待は持てるし、トンガッたとこなどある意味メガテンらしいと言えるんですがなどと弁護も書いてしまう私はメガテンファンだ文句あるか(マテ)
まあタイトルだけなら「しょうよん!」の方がインパクトあるしな、というかそれはエロゲだ。

ドラクエ特集朝目新聞
パロディの絵も好きですが、表紙の歴代主人公大集合!な絵が非常に気に入った。何だかんだ言って全員覚えてるからなぁ。やはり私はドラクエ好きなんでしょう多分。

小牧愛佳ストリートカトゆー家断絶
小牧駅に引き続き委員ちょゆかりの地名が!(←違います)

2005年11月17日

久しぶりに場所を変えて更新復活するがいたり、ほぼ2週間近く音沙汰無かったと思ったらその間にXRATEDを予約してたと覚悟完了ながいたり、メールフォームにて来月のTOPは眼鏡だとここに予告する見受けられる中、相変わらず変わらないペースで好き勝手なことかいてますはろmk−IIです。マトモなのは私だけか(←非常に失礼ですね貴方は)
 しかし、10月まで暑かったと思ったら11月になると「何この冬?」という感じでえらく寒くなりましたな。私の小さい秋は何処?というところです。つか「小さい秋」って何ですか?小中千秋さんの略称ですか?

本日「電撃hPa」届きました。とりあえず本編には手をつけず、付録(?)の電撃文庫の作家が自作のキャラになりきるT・RPGリプレイを読む、そして笑う。やはり面白い作品を書く人は頭がおかしい非常に個性的ですな。しかし、おかゆ先生のエンターテイナーぶりは作品やらなにやらで知ってましたが、それに負けず劣らずな有沢先生の活躍も凄い、つか、ウケ狙いで失敗かましすぎです、ダイスで「成功」した回数は数えるほどじゃなかろうか?(笑)
 一応本編もチラチラとめくってみるが、一番眼を引いたのがこの本の目玉(と私が思っている)「わたしたちの超!田村くん」の表紙

松澤がスク水で相馬はノーブラなんです!?

僕にその手を汚せと言うのか?(←格好良さげに見えて最低なセリフ)

ADVの演出技法
「攻撃エフェクト」について追記。

千葉紗子が歌う「撲殺天使ドクロちゃん」のキャラソンがヤバイらしい
『うふん いやん』『いやん そこん』だとか。まあドクロちゃんだし

「撲殺天使ドクロちゃん」の世界における刑法(以上カトゆー家断絶
「ああ、ドクロちゃんだからな」、ということでもひとつドクロちゃんネタ。死んでも復活できるドクロちゃん世界において一番重い刑とは?そーいや復活は桜くん以外できるんですかね?

2005年11月19日

メモリーズオフ5」クリアー。エウレカの中の人演ずる(もっとも私には「ギャグまんが日和」の中の人の印象が強かったり、ガオガイガーの前に放送してたから何となく見てたんで)美海のトンデモ設定にツッコんだり、瑞穂シナリオの爛れた性生活描写に「これはどこのエロゲですか?」と思ったり、香月シナリオのメモリーズオフの主人公らしからぬポジティブな動きに和んだりしてクリア。まあ相変わらずのシリーズでした、いや好きだけど。グダグダと鬱展開垂れ流さなかった香月シナリオがお気に入り。
 さて、来週は「悪魔城ドラキュラ」あるからそれまでに「風雨来記2」をクリア・・・できるといいなぁ。「最近のドラキュラは探索型A・RPGで昔ながらのアクションが欲しい」とか「最近はイケメン主人公ばかりなのはアレだ」とか文句もあるけど何だかんだ言って私は好きですドラキュラ。

「電撃hPa」7割くらい読了。以下、ネタバレ無しの感想
●学園キノ→原作読了。後書きのノリなキノ。本編とあまりにキャラが乖離しててやりすぎな感じは無くも無いが、まあ海賊本だし。しかし、余程こーいうのが書きたかったと思われるハジケっぷりですな時雨沢先生
●CCもも→原作読了(但し1巻のみ)経験上の「学園キノ」でも思ったけど、普段シリアスな物語書いてる人ほどこういう場でははっちゃけますな。何だか「ドクロちゃんチック」なのは確信犯か?
●海とラジオとSOS→原作未読(但しキーリは読了)。海が舞台ということ以外は至ってのんびりペース。ハジケた物語は他の先生にお任せということであろうか?
●とある学園の禁書目録→原作未読。原作読んでない私が言うのもなんですが、これは番外編とかではなく本編の一部として使えるんじゃなかろうかと思ったり。後、8巻刊行してるとはいえちょっとキャラが多すぎな気が、余計なお世話ですか?
●アスラクラインのようなもの→原作読了。はいてないとかダディフェイスとかドラえもんのような話とか猫耳とか。基本的に本編とは違った設定でのパロディ話(杏が霊媒体質ってのは本編で後から使われるかもしれんけど)。やはりネコ耳は良い。
●いぬみみメイド かなたタン→原作未読。やはり犬耳も良い(マテ)。妙にハマった一本で思わず原作読んでみようかと思ったり。でも、どーやら原作は暗い話っぽい。アレだ、犬チックなくせして言動は猫なところが良いですな。
●フーコ、がんばります!→この本で唯一のオリジナル小説。まあ、他のもオリジナリティだけはあるけど(笑)。勢いだけで押し切った話ですな、台風だけに。
●空ノ鐘の響く放課後→原作未読。とりあえずパンプキン先生のキャラ立ちっぷりは尋常ではないと思った。つか、何故にパンプキン先生のイラストがありませんか?
●いぬティックムーンは一途に恋をする→原作どれも未読で「三人はアイドル」だけ読了。とりあえず、啓太とようこは「うる星やつら」のあたるとラムみたいなものか?後、ようこが出てる話がアイドルに関するものなのは「アイドル伝説ようこそようこ」を意識してますか?(マテ)
●わたしたちの超!田村くん→原作読了。零距離スク水万歳。ブラずり落ち超万歳。というか、蒼い果実シナリオの続きを見せやがれゴルァ、伊欧シナリオは無いのかゴルァ。とか本作のHの部分を一人で担ってる(イラスト除く、というか「でぃ えっち えぃ」のアレはモロに出てましたな)と言っても過言で無い内容。
 しかし、相変わらず卓越した言語センスを誇りますな竹宮先生。「ハッピーマウンテン」なんてどーやったら思いつくんだか。よし、私はこれから「ハッピーマウンテン」の登頂を「ハッピーチェリー」ということにしよう(マテ)
●迷迷→越佐大橋シリーズは未読。昔懐かしのゲームブック方式。手間がかかるせいか、この方式だとお得意のマルチサイト方式が使えないからか、イマイチ尻切れトンボ。ウーム、原作読んでるとキャラ分かって楽しいのかもしれんが。
 しかし、付録のRPGリプレイに「成田先生は電撃文庫の本を8割は読んでいる」と書かれてましたがマジでしょうか?あれだけの速さと作品量をこなしつつ本もそれだけ読んでるって、連邦のMS(=化物)ですか?
 思うに、成田先生は2人(秋成良と藤田悟とか)いるんじゃないでしょうか。そうでないとあの仕事量は一人で出来るものとは思えん。そしてその内ピン立ち(独立)して「成田A」と「成田F」とか名乗るんではないかと(マテ)

2005年11月21日

「電撃hPa」残りを読了。とりあえず「いぬティックムーン〜」の残り2つを読んで、某氏が「いぬかみっ!」の感想で変態変態と連呼してたのが分かった。そりゃラスボスがアレではなぁ。ラストバトルでは啓太がマッパになって「全裸の方が強いんだ!!」とか言って欲しいものです(ヲ

 12月のコンシューマーゲームの購入確定は「テイルズ オブ ジ アビス」でしたが、最近「GCの「SDガンダム ガシャポンウォーズ」が気になる。アムロとシャアがラップ歌うCMは個人的には止めてくれと言いたくなる代物ですが、SDガンダムといえばGジェネよりガチャポン(当時)な世代なもんで。サイコロガンダムとか懐かしいなぁ。結構グフ(のヒートロッド)が強かったり、水陸両用MSは陸では弱いが海では何人にも負けない動きをするところなど結構マニアックに作られてる良作だった。問題は今の私にACTは厳しいところか。
 後は「バイオ4」も気になるんですが、これはGC版やってるからなぁ。多分GC版の方が読み込みや操作性もいいだろうから買う気はしない。ただ、ゲーム自体は非常に素晴らしいので未プレイの方には強くオススメする。バイオシリーズとしてもACTゲームとしても今年でたゲーム(で私がプレイしたもの)の中では最高だったんで。
 同様の理由で「メタルギア3 サブスタンス」もちょっと躊躇。ただ、これはイカすムービー集としての利点があるからなぁ。値段さえもうちょっと安ければ・・。
 ちなみに、ギャルゲーマーとしての購入は「乙女はお姉さまに恋してる」をPC版は気になってたけど買えなかったんで。エロゲについては書いていくと怖くなるので書かない。

「風雨来記2」やっとります。旅情アドベンチャーとでもいうのか、沖縄を旅しながらルポ記事を作成していくゲームです。ついでにヒロインとの交流もあるけどあくまで主人公の旅日記がメイン。それだけに、かなり沖縄の描写は詳しく居ながらにして旅気分を味わえるところは良好であります。
 ただ、沖縄ということもあって米軍基地だのひめゆりの塔だのと非常に鬱というかヘビーなところも紹介されてるのがちょっと・・・。まあ真面目にゲームを作ってる姿勢の表れと好意的に取っておこう。後、現地の長老オバァのセリフはかなり読み取りにくいけど前後の文章と九州の方言スキルで私はなんとかOK。

今日のエロゲ

「AYAKASHI」終わりました。前回での評価「完成されたリアライズ」ってのは最後まで変わらず面白かったです。
 スト−リーはぶっちゃけスタンドバトル。いや、最近のバトル物のゲームや漫画見てると荒木先生の偉大さが良く分かりますわ。「ボクセカ」の津波姉さんではないが「国語辞典」とまではいかなくても「新語辞典」には「スタンド」の項目つけた方がいいと思う。
 ただ、スタンドバトルでもジョジョは結構頭脳戦が多かったのに対してコチラは肉弾戦メインというか割と強さのランクがハッキリしていて強いヤツが勝つ荒野の掟な世界(ここらへんもリアライズに似てる)。これは多分演出上仕方なくそうなったと思いますがその演出は・・・

一言「凄い」。膨大な原画とカットインを多用した演出や2DCG+3DCGの組み合わせによる動きの表現(とくにイワナが地面を飛び回るなど、どちらかといえばアニメに近い。つまりアニメは動きを見せる方式に優れていて、セリフや地の文で表すことがメインになる頭脳戦ようなのは苦手ではないかと私は思う。偶然か必然かこのゲームのメッセージウインドウは小さめで文字も大きく文章も3行程度しか示せないし。

 シナリオは基本的に“彼”との決着がメインですが、その決着方法も同じなものが無いのは良い。キャラによっては“彼”が最後まで関わらないものもあるし。一つのシナリオ終えるとサブキャラの視点から同じシナリオを見ることが出来るサブシナリオも出てくるし、最近のゲームにありがちな「ファンディスク出してくれ」な食い足らなさはない。個人的には、キャラの心情もバトル(比較的頭脳戦も多いのも個人的には好感触)も充分に描いてるパムシナリオ(とその裏の「前川シナリオ」。というか「前川シナリオ」が一番気に入ってたり)が好み。

 つーことで非常に満足した作品でした。ただ、かなり金がかかってそうなんで資金回収できるくらい売れてればいいなぁ。後、食い足らなさはないけど、アンズシナリオのようなドタバタメインなファンディスクは欲しいかも(MapleColors Hみたいなもの)。そこで本編では非常に救いが無い角谷を救済してやってほしい。なんつーか憎めないヘタレなんで

2005年11月22日

ADVの演出技法
とりあえずデフォルメまで書いたんでひとまず終了。何か思いついたらまた書くつもり。あ〜ポリゴンについては書きたいかも。

2005年11月23日

ちょっと強いヘタレ(またの名を「かませ犬」)の代表格として挙げられるベジータですが、彼は強いんですよ!キャプテン翼2のパスワードでは!!ゴールポスト以下のセーブ力を誇る森崎くんが強いのはベジータだけ(昔のジャンプの常套文句っぽく)。どーでもいいが、「森崎+ゴールポスト」でググって頭にあったもの

―――――――――― _,-'´::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::`-,―――
―――――――――‐_,-':::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::',―‐、_   それでもゴールポストなら・・・・
―――――――――‐ィ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::_;:-r、::.r-、::i―
――――――――― ´{::::i、ト(ヽ( !、r'ソ-'フ_,..- l::!r、l::}―
――――――――――l、!¨フp、._   _.. イヾハ !ノノ l:::}
―――.--、_―――――! .l l.._`′     ー ′  .ノ:,'..:..:   ゴールポストなら
―‐ 「`ヽ.、__ノ――‐.. -‐'' ^'.l.   ,.ニ-‐‐ 、   r'.:/..:..:..     きっと何とかしてくれる・・・・
―r┴、、_ノ { ―‐r''´..:..:..:..:..:..:.}    ト、._.. -}    `K..:..:..::
‐⊥‐r┘  `ー-┴'⌒ソ..:..:..:...-ト.、 レ' ̄ `V   .   〉..:..
(、__`ヽ、       /..:..:.:/ /:..:.:`r、`ー‐ ′,.イ  /..:..:..:..

確かにな(笑)

 しかし、パスワードってのは面倒くさい&ミスって悲劇を呼ぶことが多かった反面、文字を使うが故の面白さというのがありましたな。ファミコン野郎である人(私含む)は忘れられないパスワードってのがあるんじゃないでしょうか。
私の場合、上の「キャプテン翼」では他にも
「すりいもでるよ」
もりさきもつかつてね」(共にGB版)
「うさぎはてくものまあく」(2だったか?)
なんて普通(?)なのはともかく
「さなえちやんのおつぱいはやらかい」
なんつう任天堂チェックに喧嘩を売ってるようなものもあり。

 でもやはりパスワードといえば「ふっかつのじゅもん」ことドラクエのパスワードでしょう。
「ふるいけや かわずとびこむ みずのおと ばしや」
なんてのは元の俳句より先に覚えた気がします。後、2の最強パスワード
「ゆうていみやおうきむこうとりいゆうじとりやまあきらぺ(以下略)」
などは多分一生忘れないんじゃないかと思います。
 当然お笑いパスワードも多いのですが、特に際立ってるのが下の2つ

こーいうのを見ると神様ってのは本当にいるんじゃないかと思いますね(←そうか?)

シグルイ特集朝目新聞
5巻発売記念ということで。しかし、シグルイキャラはその溢れまくってる存在感出ただけでその場を圧倒というか支配しますな、特に虎眼先生。

リーンの翼プロモーション映像公開
期待してる作品なんで楽しみ。えらく現代の描写が多かったが、ガーゼィの翼の様に現代とバイストンウェルを行き来する物語なんだろうか。ともあれ羽ばたくオーラバトラーは萌え。

『弾爵-ダンシャク-(仮題)』 本格SFシューティングゲーム
何となく名前とSFでSTGという最近では見かけにくいジャンルが気になったため。でもDSなんだよなぁ。

「オレコマンダー」レビュー
傾いたゲームマニアなら見逃せない「オレコマンダー」の感想。スイカ相手に連射するところは「出来ておる楠」と言うべきか。

「ハヤテのごとく!」元ネタ集
4巻発売記念みたいなもので。しかし「HIKIKOMORI」は「酢飯疑獄」が元ネタだったのか。「サナギさん」は読んだがコチラも読むべきだろうか。しかし、ハヤテのヒナギクは良いですな、誇り高きツンデレとでもいうか。その分他のキャラが一気に霞んでしまった感じはありますが

灼眼のシャナ&A/B用語大辞典(以上カトゆー家断絶
普通に用語集として充実してるだけでなくイラストもあったりする。しかし、真価は池のトーチ化だのマイナスイオンの怒り!だの本筋とは関係ないところまで載せてるというか妙に充実してるところだろう。あ〜、後A/Bの用語集はここだけかも。
 そーいやアニメ版シャナは都合がつかなくなってWeb視聴は取りやめ。来年のCSでの放送を待つことにします。

2005年11月24日

気がつけばまた一つ歳をとってました。いや〜、もういいんですけどね。

 んで、昨日パスワードについて書きましたが、バッテリ−バックアップについて。現在でもGBAのソフトでは使われてるので(多分)、最先端を行くゲーム業界では珍しくかなり息の長い技術ですな。

 んで、私が初めて手にしたバッテリーバックアップ内蔵ソフトは「未来神話ジャーバス」。確か初めてこの機能を搭載したソフトでもあったと思います。ちなみに内容は

あまりにもアレだった

という以外覚えてません。大体FCのソフトは心の中で美化されててちょっとくらいアレな感じなソフトでも「アレはアレなりに味があった」とか肯定的な捕らえ方をするものですが、このソフトに関しては全然ダメなイメージしか覚えて無いから相当アレだったんでしょう。

 後、バッテリーバックアップの思い出というと「リセットを押しながら電源を切る」でしょうか。当時には慣れない(というかやったことない)行為だったんで、結構やるのを忘れて次の起動時に消えてないかハラハラしたものです。しかし、あれは何で「リセット押しながら」なんでしょうな。聞いた範囲では「バックアップに電気が行ってる時に切ると電流の流れ具合で消える可能性がある」というのが一番信憑性のある意見でしたが。ところで

バックアップが消えた時にカセットをフ〜フ〜やってまた刺した(そしてまた絶望した)」

ことある人ってどのくらいいるんでしょうね?当然私もその一人ですが。

機動戦士ガンダムSEED DESTINY FINAL PLUS「選ばれた未来」
年末に放送するそうです。内容は「全50話の再編集+新作アフターエピソード」だとか。これだけの内容が一時間弱で収まるんだから凄い編集技術ですね。流石何回も総集編やってただけはあります。「内容が無いからじゃ」などと言ってはいけない、思ってても

さよなら絶望先生元ねたリスト
昨日は「ハヤテ」だったので今日は師匠の久米田先生のをというわけではありませんが。しかしこのネタ密度は異常。

ストリートファイター年表
いわゆる世伝から作り出した年表なんで「キャプテン・サワダ」とかは入ってません。でも労作

スーパーロボット大戦スタッフロール
その名の通り歴代のスパロボのスタッフロール集。最新のからアクションの「スピリッツ」やレジメント」なども入ってます。ナムカプもあるけど元スパロボスタッフ多いらしいからなぁ。

2005年11月27日

 ベースボールを「野球」と訳したのは正岡子規(彼は野球が(いや当時はベースボールか)ということは野球好きなら結構知ってることだと思いますが←どーやら違ったようです。すいません)、勝負に勝ったら女の子が脱ぐ麻雀ゲームを「脱衣麻雀」と言い始めたのはファミ通のライター(誰かは忘れた。水ピン氏だったか?)というのも100年後くらいにはちょっとしたマメ知識になる・・のか?
 しかし、ゲームってのは日々進化して、それがあるから中々ゲームを止められないところがあるわけですが、脱衣麻雀だけは全然変わってませんな。いや変化したところもあるか、実写風のアイドル(に似た人)が脱ぐゲームは出てくるキャラが。時の流行を映し出す様に変遷激しかった。最近はこういうのを見かけないが、やはり肖像権とか色々あるんだろうか?
 この手のタイプはアイテム(牌交換券とか必ず一発ツモが出来るリーチ棒とかいうイカサマアイテム)を売ってくれるのは何故かお笑い芸人(に似た人)で、私が初めてプレイした時のアイテム商人は明石屋さんま(に似た人)でした。未だに彼のセリフ(声つき。そこそこ似てる)

「おや、まあ、な〜んざんしょ。牌交換券ざんすか」

は忘れられん。後はダウンタウンの松ちゃんとかいたなぁ。

 一方、実写タイプに肩を並べるくらい人気あったスーパーリアル麻雀を始祖とするアニメ系脱衣麻雀ですが、こちらもパロディというかどこかで見たことある人が脱ぐのが多かった、というかオリジナルでHitしたのはスーパーリアル麻雀くらいじゃなかろうか?どこら辺が「スーパー」なのかは「スーパーアラビアン」と、「リアル」の部分は「リアルリアリティ」@超先生と同じくらい言葉の意味は分かりませんが偉大なシリーズであるのは確かなのでしょう。私がもっともプレイしたのは4ですが、麻雀の強さでは2のラスボス(というか2人しかいないんだけど)のミキの強さが未だにトラウマ、というかいきなり天和はないだろう。良くゲーメストでは「2週目の剣王様@戦いの挽歌と同じくらい強い」などと書かれてました。今風に言えば「FF5のオメガ」とか「難易度・修羅の呂布」とかと同義と思ってくれれば当たらずとも遠からず。
 大幅に話がズレましたが、アニメ系パロディ脱衣麻雀も時代と共に出てくるキャラが変化していき、大昔はナウシカ(いや本当に)とかありましたが、私の記憶に残ってる最新のは「セーラームーン」(に似た)キャラの出る脱衣麻雀でしょうか。もっとも、それはキャラが印象に残ったわけではなく、アイテム商人が、体はタキシード着てて顔はパンツ被ってるという「タキシード変態仮面」とでも言うべき凄まじきインパクトのあるキャラだったからですが。

最近ゲーセンに行かないのでどーいう脱衣麻雀が出てるか知りませんが、私が行かなくなった頃(4・5年前)辺りから脱衣麻雀は下火になった感じがあります。それは多分同人ゲームが世の中に台頭し始めてそーいうパロディ系のは同人にお任せという雰囲気になったからではないかと思っとります。ちなみに、昔懐かしなタイプの脱衣麻雀「ちゅ〜かな雀士 てんほー牌娘」のWin版が何松出る予定。この先祖「スーチーパイ」についても語りたいけど今はムリ。

 というか、脱衣麻雀でどれだけ語りますか>自分

え〜、実はシャナの11巻まだ読んでません。電撃文庫で最後に読もうとか思ってたら、漫画などを読んでる間に読みそびれてしまったという。紙様さんところの感想も溜まってきたんで1巻目なんでイマイチ書くに書けないところのある「ボクセカ」をちょろっと仕上げて載せることとしますか。あ〜、そういやメルフォムでの誕生日おめのコメントどうもです。後、しばさんからもコメント戴いてそりゃありがたいんですが、コメントの

>おう、誕生日おめっとさんで御座います。 まぁ大台超えたら年の一コや二コ、あんま関係ないですわな。 これからも変わらずエロ可愛いはろさんでお気張りやす

私はいつの間に萌えキャラになりましたか。

2005年11月29日

メルフォムより

肉塊 野球(やきゅう)の命名者は中馬庚(かのえ)というのが通説のようです。最近、トリビアの泉でも取り上げられてました。

すいません聞きかじりな知識でウソ書きました。どーやらこの誤解はここら辺に基づくようで。トリビアは最近見て無いなぁ。

アイドルマスター舞台探訪 ハプニング☆ロケ名古屋編
名古屋に水着居酒屋ができたらしい独り言以外の何か(仮)
名古屋の中の人に捧ぐ。嫌そうな顔が目に浮かぶようです(マテ)。しかし、ナナちゃん人形はなんなんだろう?アートか?

『おいでよ どうぶつの森』発売2日で25万本を記録
しばさんもハマっておられる様子のDSどうぶつの森、かなり好調のようで。WiーFiの手軽さを見ると任天堂の作ろうとするネトゲは、相手の顔の見える、顔を突き合わせての2P対戦の続きのようなモノなんだろうか。

悪魔城ドラキュラ 闇の呪印」やっとります。前作「キャッスルバニア」がストーリー薄い・ボリュームがない・アクション性が低い、とヘレンケラーばりの三重苦を抱えたソフトだったんでちょっと本作を購入するのを尻込みしましたが、好きなシリーズなんで何だかんだで購入。現在プレイ時間8時間ほどで終盤っぽいですが、今のところの感想としては

まあ、悪くは無いかな

というところ。傑作というほどではないが、前作の不満点を丁寧に直してあるところは素直に好感が持てる。ではどこら辺が直ってるかというと

●ストーリー
→スマヌ、実は全然本作も薄かったり。まあ、これは本作が外伝的作品(主人公はベルモント一族でないどころか、ヴァンパイアハンターですらない。元はドラキュラに仕えていて裏切った悪魔精錬士)だからしょうがないと個人的には思ってます。
 一応、ストーリーは悪魔城伝説の3年後で恋人を殺された主人公が黒幕であるもう一人の悪魔精錬士に復讐するというもの。ラルフも少し出てきます。いや〜、昔のダサイ格好が嘘の様に格好よくなりました。個人的には悪魔城伝説はドラキュラシリーズで一番好きなんでダサイ格好の方に愛着あったりしますが。

ラルフさん今昔物語

個人的にマントは残して欲しかったなぁ。ドット絵FFのマント付きのグラフィック好きとしては

●ボリューム
 シナリオ一直線に進んだ場合は前作とさほど変わらないようですが、今回は育成要素が充実しているのが特徴。その育成要素とは

・ID(イノセントデビル。使い魔とほぼ同義)
・武器・防具の合成

といったところ。IDは本作を代表するシステムであり、そのシステムを簡単に言えば「一緒に戦ってくれる使い魔」。ただ戦うだけでなく宝箱を開けてくれたり、捕まって飛ぶことできたりと所謂キーアイテム的立場でもあります。
 彼らは特技を覚えたりレベルアップするだけでなく、「進化クリスタル」を取らせていくと進化するのも特徴。どのクリスタル取らせたかによって進化の系統(5種類のIDに7・8種類の進化がある)も違うので様々なIDを育てる楽しみがある。場所によっては特定のIDの特技でないと通れない場所もあったり。

「武器・防具の合成」は読んで字の如く。ただ、本作は主人公がベルモンド一族でないので武器はムチではなく剣・斧・槍・拳・特殊と5種類に分かれてる。基本的に、武器同士を合成するより武器+合成素材の場合が多く、素材集めのために敵を倒したり盗んだりするのが楽しい。「盗む」と書いたが、主人公が元々悪魔側の人間だからか手癖が悪いのか敵からアイテムを盗むことが出来る。しかもドロップアイテムとは違うものを出すからコレクター意欲がいやが応にも増すというか。盗めるタイミングも、初めは盗み放題(?)なのだが、中盤以降は「特定の攻撃を当てた後」とか「ダウン中」とか「ID攻撃中」とか様々な条件が絡んできて中々面白い。特に一瞬のミス命取りになるボス戦の「盗み」は燃える。

●アクション性
 前作は武器がムチだけだったんでアクションも同じことの繰り返しになりがちでしたが、本作は5種類の武器あるのでその使い分けが楽しい。通常攻撃+フィニッシュ攻撃の組み合わせはプチ無双というところか。ボス戦は攻撃のパターン見切って弱点を攻撃とアクションの基本が出来ていることは素直に評価したい。

とまあ、褒めてきましたが、問題点もそこそこあります。まず

●視点が悪い
 3Dゲームには付いて回る最早どうしようもない基本的な欠点ですが、本作はそれを考慮してもどうかというところが多々。基本のカメラワークは悪くないが(もうちょっとカメラが追尾してくれてもいいと思うときもあるとはいえ)、ロックオンするとかなり問題が出てくる。
 というのも、ロックオンすると自分とロックオンした敵だけにカメラが寄りすぎて周りが見難くなる、これはボス以外では常に敵が複数いること多いこのゲームでは困る。しかも、ロックオンした敵を倒すと別の敵にロックオンが変わりその時にかなり視点を揺さぶられる。これは酔う。前述の様に敵が複数出ることが多いゲームなんで、わざわざ一体ごとにロックオンボタンを押さなくても良い様にとの配慮なんでしょうが、あの揺さぶりは敵の攻撃より厳しいんですが。押しっ放しでロックオン継続とか出来なかったんでしょうか?

●ステップが強すぎる
 その視点の悪さを補うかのように「ステップ中は無敵」という補助措置が取られてますが、これはあまりに便利すぎ。ザコ戦は助かる場面も多く構わないんですが、問題はボス戦。「ステップ連発して敵が隙を見せたら攻撃」という戦法が(今のところ)どのボスにも通じるのは問題かと。いやステップ使わなければ結構難しくも面白いボス戦が楽しめそうなんですが、私はそこまで修験者ではないもんで。もうちょっとステップには隙を作るべきではなかったか?

●武器のバリエーションが少ない
 いや、武器は5種類あるんですが、基本的に同じ種類の武器は振りが同じ(剣のみ普通・軽剣・重剣の3つのバリエーションがあるが)だったり、重剣と斧はモーションが同じだったりと多様性には欠ける。後、敵が複数出るタイプのゲームの仕方ないところとはいえ「振りが速い武器」>「振りの遅い武器」が覆せないのはどうか。

 結論としては冒頭に書いたように「無難に面白いゲーム」なんですが、何だか最近こーいうゲームが多い気がします。いや、無難に面白いのがどこが悪いと言われれば、どこも悪くないんですよ。そこが困る。ゲーム製作というのが円熟してきたせいか、所謂どーしようもないゲームというのは少なくなってきた。近年私がやって面白くなかったと思ったソフト(幻想水滸伝4アバチュの1)にしても、FCのクソゲーといわれるスソフトに比べればはるかにマシで、多くを期待しなければそれなりに遊べるソフトだと思います。
 しかし、昔の様に良くも悪くもトンがったところがないというか無難にまとまっていくなぁという感想が出てしまう。多分、それは私のゲームに対する愛情が弱くなったんで感じるもので、ゲーム自体は日々いい方に進化してるのだと思いたい。愛情が弱くなろうが、最早ここまで長年ゲームやってるとゲームやらなくなる日など想像できないし。

今日のエロゲ

一月ほど前に「天衣舞装(セラフィック)ルクシオン」のデモムービーはFM音源バリバリでイースの音楽思い出すとか書きましたが、FM音源どころか初期のファミコン音楽並、いやFCもFM音源なんですがその単調さがFC初期というか教習所のビデオ音楽並というか、海外ポルノのイージーリスニング(マテ)というのが

薺ヶ好(なずながすき)のデモムービー(以下リンクはまるちいんさいどさんのミラー)

これはある意味凄い音楽だ。しかし上には上がいるというか下には下というかそんな音楽に歌をつけちゃいました、さあ大変というのが

クローズアップ!デモムービー

これはひどい。ただ、歌い手の大野まりな嬢の弁護をすれば、こんな音楽で歌えというのが元々ムリであると思います。後、やたら声が聞きにくいので収録状況も良くなかったんじゃないかと。

 別の意味でファミコンを思い起こさせるのが、まあなんつーかアレっぽいタイトルな

妻とママとボインデモムービー

何とクラシックそのままです。ドヴォルザークの「新世界より」だったか?ゲームの音楽が間に合わなかったのかそれとも製作者の趣味かは知りませんが異様に迫力があります。
何である意味ファミコンかというと、FCの当初は結構クラシックからの引用が多かったので。マリオブラザーズの出だしはアイネクライネナハトムジークだし、チャレンジャーの1面はシューベルトの軍隊行進曲だし。ハットリ君なんてクラシック×2+アニメOPのチャンポンだったり。

ちなみに、この3作は音楽がちとアレというだけでデモムービー自体はそれなりに良いと思いますしゲームの出来自体はデモムービーとは関係ないと言っておきます。

後どーでもいいがエロ医(←センスオブワンダーを感じさせるタイトル)のショートデモムービーの手の動きがすげ〜とか言ってみる。




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