ライトノベル・レビュー
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寿命が残っているはずなのに死んでしまった『俺』。
死後の世界(?)で出会った水先案内人『ナヴィ』の力を借りて現世に甦るが……
正直手が止まらなかった。
読み終わるまで没頭し続けたのは実に久し振りの体験。
それくらい面白かった。
(一応)ミステリーなんで読書中も色々と考えながら読むわけですが謎明かしのシーンでそのこと如くが裏切られるんですよ。
完璧騙されました。いや、僕の脳みそがついていってないだけかもしれませんが。
謎解きについて言うのは野暮なんで割愛(だってミステリーだし。富士ミスだけどミステリーというのが一番のミステリーな気がしますが(笑))
しかしまあ、確かに「愛」には違いないとは思いますけどねえ。これを「愛」として捉えられる人は一体どれくらいいるんでしょうか?
「砂糖菓子」じゃないけれど、わかっちゃいけない感覚だと思いますよ、これも。
それでいてこの話終わったように見えて実はまだ終わってなかったりするもんだから「愛」はまだまだ続く要素があるわけで……マジ怖いな、オイ。
最後にちと反転で。読後にお読みください。
中身が野郎だとわかっていても、あの制服はないだろとか思っても!!
いづみさんにKOです_| ̄|○
いかん、マジでヤバイ。野郎の演技だってわかってるのに、わかってるのにマジ可愛いんだもん。
「胸とか腰は未発達、というか幼児体型」とかお兄さんを殺す気ですね?(氏ねよw)
あ〜、もう引き返せない道がちょっち見えますよ。渡らないけど、渡りませんよ!?
(紙様)
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