ライトノベル・レビュー

Add 機械仕掛けのホムンクルス(仁木健 イラスト:椋本夏夜)

思わず買っちゃった今月のスニーカー文庫。
え〜、イラスト買いです(笑)
まあ設定にまったく惹かれなかったというわけでもないのですが。

とりあえず印象が薄いかな。
一応シリーズ化が前提のようですが(あとがきにて「新シリーズ」と言っていたので)その導入部にしてもちょっと物足りないかなって感じ。
ヒューマニズムとメカニズムの対立をもっと表に出してもいいと思う。
その上でどちらでもない、「誰かのため」に苦痛を背負うコウを描けばもっと映えたんじゃないかな、と思いました。

しかしこの作品を最後まで読みきることができたのはアイリーンがいればこそ。
人形モードもさることながら、病院でからかわれて赤面する様などお兄さん悶絶ものですよ(黙れ)
アイリーンが好きになるかどうかで結構この作品の評価は割れるかもしんない。
紙様




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