8月の雑記

2004年08月01日

「NEO CONTRA」の公式ページがバカだ(カトゆー家断絶さんより)

特に参加型コンテンツが奮ってて
「ビル兄貴に聞け(人生相談)」
「イカスAAを求む」
「4コマ万歳」
など、とてもイカレてイカシてます。特に


とか書いてるんで、クリックしてみたら



と、出たのには笑いました。

デモムービー見ても、1Pは相変わらずビル・ライザーですが、2Pは「柳生 JAGUAR 玄兵衛とかいう刀振り回してながらロケットランチャー撃つようなアレな人(上の画像も彼)だし。ヘリコプターのロターの上を走り回りながら戦ったり、バイクの代わりに2足歩行の恐竜に乗ったりと激しくバカです。

前作「真・魂斗羅」はハードでクールでしたが、今回はかなりB級っぽさ全開のようです。前作も好きでしたが(個人的にはアクションゲーム中でも5本の指に入るくらい)、今回の吹っ切れたバカっぽさも良し。発売が楽しみ・・・でござる

んで、今日のエロゲ
スマヌ、先日は「ひなたぼっこ」についてああ言ったが、やはりシナリオの短さはいかんともし難いものが・・・でも、逆に言えばそれ以外は悪くないんだがなぁ。

どーでもいいですが、こういうシーン


が出てきた時は少し引きましたが



ということなので安心。でも、



こーいうのを見るとどーも違う方向を考えてしまいそうだ(笑)

2004年08月02日

ライトノベル完全読本」で電撃文庫というかメディアワークスの代表取締役の佐藤辰夫氏の談話が載ってたんですが、
メディアミックスを仕掛けるとき、特にアニメ化の場合はその前にCDドラマなどをある時期にしかける」(本文を意訳)
とか。そうするとCDドラマが決定してるドクロちゃん(かなり遅れましたが紙様さん情報どうもです)もいつかはアニメ化されるんでしょうか?つってもシャナとかキーリとかもドラマ化されてる(される?)らしいし、CDドラマ化された中から選び出されるとかで、今は候補の一つってところかも。余談ですが、その前のページでるりあ046先生の書いてたマンガの一コマ
おかゆまさきに無敵(←回転じゃなかったけ?)鉄姫スピンちゃんのノベライズを任せるってのはどうよ?
いや、それは私も読みたい(笑)。後、のいぢ絵の星新一作品とかも

余談ですが、「良作紹介」の中で「東京忍者」に一番惹かれた私はヒネクレ者でしょうか?いや、安永航一郎先生の挿絵のラノベなんて多分これからも出ないでしょうし(笑)

後、グラ5やってて思ったこと
戦闘機があんな狭い基地に入るな!!
や、いつものことなんですがね(笑)

2004年08月03日

今日のコンシュマゲ

先週は未購入のつもりでしたが「F〜ファナティック」が出てたんで買ってまいりました。
シナリオが「久遠の絆」の小林且典氏ってことでちょっと気にかけてたソフトなんで。でも先週発売とは知らなかったくらいの関心ではあったんですが。

 で、ちょっとやってみたんですが、登場人物が(ある意味)凄い
レストレイド警部にドクターモローにヴァン・ヘルシング博士にナイアル神父まで!
しかも基本はジャック・ザ・リパーを追うストーリーだし、これで、DIO様いたら完璧だったんですが(笑)

もっともこれだけの人物をまとめられるかはちょっと不安。つか、何かシナリオの展開というか雰囲気が痕+月姫な感じが。ヒロインにアルクェイドもどきまでいるし

今日のエロゲ

「はるのあしおと」やってるわぇですが、確かに巷の評価の通り中々好感触。
特筆すべきはグラフィックと演出。「Wind」の頃は立ち絵とイベント絵が乖離と言えるほど違いましたが、今回は殆ど違和感無いし。
又、演出では、立ちキャラの拡大・縮小(画面半分くらいに拡大されてもシャギが見えない書き込みの細かさは流石)やイベント絵のコマ的な使い方(FATEのソレに近い)、特に走ってるのを表現するために背景をスクロールさせてたのは関心しました。
演出面でいえばFATE並みと言っていいかも(一応言っておくと最上級のホメ言葉)
ただ、反面シナリオは悪くないけどやや地味目。何でも今回は「人死に」「超常現象」ナシで書くとかいう方針らしいからしょうがないけど。

G.J?」の新作タイトルが激しくバカです。その名も
「姉とボイン」
名前だけでもアレですが、紹介文の

玄関あけたらいつでも「ボイン」

一軒家で10人の巨乳(姉)に囲まれたバラ色H生活。

巨乳サイズを選べる「乳タイプモード」搭載」
(↑ちなみに巨乳と爆乳の違いは分かりませんでした)

ってーのを見て脱力120%。ある意味興味が湧いてきました(笑)

林組の新作は「ドリル少女ユイ」だとか。ついに、過去遺産の最後の砦の「スパイラルなみ」を使うか。これでマシンメイデンネクスト波のアレさだったら終わりだろうな。

2004年08月04日

ウォーターボーイズ3はマリアナ伝説を原作にしてほしいと思いますがいかがか?
とりあえず水っ球さんを全面的に押し出したシナリオで(←放送できません)

「カノッサの屈辱」復刊
嬉しい!!のだが公式本もいいのだが、TV番組の方もDVDあたりで復活してくれないんだろうか?

今日のエロゲ
下級生2(elf)のOP(2種類)が妙に懐かしい感じのアイドルソングっぽくて良いです。私の世代だとこういうのを聞いて育ったもんで、あまり興味なかった本編も買おうかと・・・もしかしてelfはオヤジエロゲーマー相手のソフトをこれからは作るつもりでは、って考えすぎか。

「はるのあしおと」エロゲにしては珍しく主人公の成長を描いてるのが好感触。ラノベとエロゲは似てる部分もありますが、主人公の成長においてはエロゲはあまり触れられないことが多い。まあ、ゲームなんで主人公の性格&成長話を書くと感情移入が阻害されるとか、正直そこまで筆を割けんとかエロゲのモラトリアムな雰囲気にそぐわないとかあるのかもしれませんが。しかし、やもすれば退屈になりかねない2人の物語(この話、個別ルートが長く、しかもその話の大半は主人公とヒロインだけです)だけでこれだけ読ませるのは余程シナリオさんがいいのか。

後、どーでもいいけど

この縮尺は無いよなぁとか。下手すりゃ♪ハイリ ハイリフレ ハイリホ〜の世界(笑)

2004年08月05日

週刊ガンダム発売!!全100号予定
「メカニックファイル」「パーソナルファイル」「宇宙世紀ガイド」「モビルスーツ運用論」
などがコンテンツだとか。なんかもう「わたおに」みたいに「週刊・わたしのガンダム」でも作ったら?とか思わないでもないですが、そう言いつつもちょっと興味あるガノタな私が憎い

スパロボ新作。GCとGBAで
 詳しいことはスパロボFCMr.ペーパーさんとこで。
とりあえずGCスパロボ キタ━━━(゚∀゚)━━━!!!!
エルガイムとレイズナー キタ━━━(゚∀゚)━━━!!!!
ってことで(笑)。後、オリジェネもアニメ化だとか

今日のコンシュマゲ
グラVやっとのことでクリアです。当然設定は最低難易度で(残機・エクステンド含めて)
 や〜、おもろムズかったです。とりあえず1週しての感想はコレに尽きるかと。
しかし、今回途中まで上手く行ってたのに、下らないところでやられて緊張感が切れてオプションまで失った時は正直「もうあかん」と思いましたが、何とかクリア。でもコンティニューの残り無し&残機1機というかなりギリギリな状況だったんでかなり緊張しました。
とりあえず今度はEDIT機体で挑んでみようかと。

今日のエロゲ
「はるのあしおと」クリア。シナリオについては昨日語ったんで今日はフェチなところでも(笑)

ということで、取り上げるのが藤倉和

黒ストでツンデレで眼鏡という毛利家直伝の3本の矢(違)を持つ上にNT


参考証言

な彼女でありますが、個人的に驚いたのがコレ↓


え?何が凄いのか分からない?
ズレですよズレ!眼鏡における輪郭のズレ

拡大

眼鏡っ娘における至高の萌えである輪郭のズレ(←なのか?と思う方は「妄想戦士ヤマモト」の2巻を読もう)を再現してるスタッフに敬礼。しかもコレがイベントグラフィックではなく、普通の立ちグラを拡大したものだからもう、何と言うか「ブラボー!おぉブラボー!!」

 多分、この仕事(グッドジョブ)をしたminoriのグラフィッカーさんと私は分かり合えると思います。そりゃもう額からイナズマほとばしる勢いで(笑)

2004年08月07日

「燃えろ」シリーズ6作品「燃えろ!!ジャレココレクション」
正直んところ、こんなに燃えろ!!シリーズが出てることを知りませんでした。つか、燃えプロの88年度版なんてあったんだ。

「CAGE BOY‘S HEROIN SELECTION」(CAGE)のデモムービー公開
注・18禁。なんつーか、タイトルからして「BOY‘S HEROIN」って何?な感じですが、なにやら見てるうちに「いいやついててても」とか思う・・・かも。

今日のコンシュマゲ
「F〜ファナティック」やっとります。前に、痕+月姫と書きましたが、それにプラス「ピチカートポルカ」な感じです。でも、まあこれだけ色々なところから人物引っ張り出してきてもオリジナリティは感じさせるところは小林氏の手腕かと。ただ、流石に時代考証はかなりいい加減ですが(笑)

今日のエロゲ
「はるのあしおと」。隠し(と言っても回想に初めから名前が出てるんでバレバレなんですが)の保険医・智夏クリアして終了。
発売前にプロデューサーが「隠しのキャラは前3人のアンチテーゼとしてのシナリオ」と言ってましたが、確かにそんな感じ。でも、まあ頑張るなら何処でも構わないと思ってたんで(特に和のシナリオなんかでは)スンナリと受け入れられたモノが。終わりとしてはスッキリまとまってるし。どーでもいいですが、智夏は声がアイリスの中の人に加えて、絵もロリなんで


こんな感じ、一応20歳越えてます

プレイ中はアイリスにしか聞こえなかった(笑)
総評として「良く纏まったエロゲでした」というのが感想。

「家族計画〜そしてまた家族計画を」をちょっとプレイしたんですが、山田一氏は本当にケリをつけるためにこのシナリオ書いてんな、って感じがします。最初から、前作を否定するような文言飛び交ってるあたり、ファンには衝撃かも。私は家族計画好きですが、山田一氏のファンでもあるんで見届けようかと。

 しかし、どっちかといえば今回の筆致は田中ロミオに近いですな。田中ロミオ=山田一説が正しいならですが。

2004年08月08日

そろそろハルヒとデモンベインの感想を書け>自分
忘れんように大文字で書いとこう

今日のエロゲ
「家族計画〜そしてまた家族計画を」終了・・・っていうか短ッ!
ハッキリ言えば、コストパフォーンマンスが激しく悪いので買う必要は無いです、ファンの人ですら。だが、やってみる価値はあるかもしれない。
 というのもコレ、かなり山田一というか田中ロミオ色が強く、短いながらも言ってることは纏まってるんで。「人は一人で生きていけないし、生きてはいけないが独立した個でなくてはいけない」といってるvように感じられましたが。
普通に考えれば、ファンディスクなんだから本編では描かれなかったエピソードとかやるのが定石なのに、舞台を本編の60年後。主人公の司が死ぬ間際の話にしたってんだから、山田氏はかなりのヒネクレ者か、新しい物語しか書く気が起きないのか、上(D・Oの偉い人)から「茉莉シナリオで書け」と命令されたことに腹を立ててこんなの書いたのかのどれだか知りませんが。

どちらにしてもプロとしては甚だ疑問の残る態度ではあるが、個人的には書くものが面白いから許す。それに短い分作者の言いたいことはストレートに伝わるし、終わりの始まりとして綺麗に纏まっている。故に、買う必要は無いが一度はやってみるといいかも、と言っておく・・・がかなり人を選ぶ内容なんで「騙された」てな苦情は引き受けかねます(笑)

巨乳真剣白刃取リ、ってスゴイな
注18禁映像。この一事だけなら山田風太郎先生を越えた・・・かもしれない

2004年08月10日

バハネロ喰いながらビール飲んでたら酷い目に合いました。
直後に舌が!
数時間後に腹が!!
翌日尻が!!!(下品)

最近「風よ、龍に届いているか?」(ベニー松山)を読んでます。
ウィザードリー3(ファミコン版では2ですが)の「リルガミンの遺産」(ル・ケブレスの試練と言えば思い出す人多いかも)を基にした小説(一応ゲームのノベライズってことでラノベに分類されるんだろうか?)。作者のベニー松山氏は現在ベント(FFなどの攻略本「〜アルティマニア」で有名)の取締役を務めている方。
 
いや、面白いんですわコレ。忍者は1分で1キロ走るは腕からソニックブーム出るは5分は息止められるは、勿論素手での一撃もあり。魔術師はマハリトで人を消し炭、ティルトウェイトで建物吹っ飛ばすし、僧侶がマディ唱えれば腕もくっつく・・・てな感じでWIZ世界が実現したらこうなるだろうな、とWIZファンなら考えるようなマニア泣かせの再現度に加えて、終盤、後はル・ケブレスに合うだけという終わりに近いところから始まるにもかかわらず急展開を見せるシナリオとか、職業と戒律(GOOD・EVILとか)が密接にリンクしながらも独自の魅力があるキャラクター(特にEVILの僧侶・ザザなんかは非常にそれっぽく設定されてる)、と文句無く面白いです。

「ラノベ・レビュー」の「斬魔大聖デモンベイン〜機神胎動」でもそう思いましたが、原作分かってて筆力もある方にかかると、原作に忠実でありながらも原作以上の魅力を持つという、原作ファンにはたまらない作品になりますな。

とにかくWIZファンなら読んでみてソンはないかと。ただ、比較的読むのが早い私がまだ読み終わってないくらい結構分量あるんでその点は注意。


今日のコンシュマゲ
「F〜ファナティック」、イマイチ選択肢とルートの関係が分かりにくかった(一発BADENDが多い上に、ループ物に近い構造を持つんで)ので攻略本(というかビジュアルファンブックなんですが)を買ってくる。

 この本の見所は成瀬ちさと先生の美麗な絵・・・ではなくて開発者インタビューにおけるシナリオの小林且典氏と成瀬ちさと先生の夫婦漫才でしょうか(笑)。いや、お二人は夫婦じゃないんですが、プライベートでも連絡取ってるほど親しいらしくて、異様にノリがいい。こういうのは普通インタビュアーが質問して話を進めていくのに、殆どインタビュアーが出ないでお二人で何かノリノリのバカ会話繰り広げてるのが素敵すぎます(笑)

 ちなみに本編の方は、各キャラのエンド(という名のバッドエンド)を回収して最後にトルゥーエンド(という名のハッピーエンド)を目指すわけですが、各キャラエンドが本当に人死にまくってなんというか・・・素晴らしいなぁ(オイ)。
エロゲってご都合主義な復活(所謂、死体に涙が落ちると復活とかいうヤツ)は多くても、死んでも生き返らない上に自分の無力さを呪う様な悲劇は少ないんで、たまにこういうのをやるとそういうのとは別種のカタルシスあります。
つか、トルゥーエンドイラネとか思う私はヒネクレ者ですか?(笑)


今日のエロゲ
「燐月」つうエロゲやってます。読みから察する人もいるかと思いますが、なんつーか、その孕ませゲーとでもいうべきモノです。一応、設定としては「家に呪いがかかってるから云々」てなのもありますが、まあそこら辺はエロゲ時空な設定と言うこと不問。

 面白い点は数点あるんですが、今日はその一つ。タイトルの通り、最後では子供を産まれることになるんですが、いわゆる妊娠期間の描写がワリと面白いです。情緒不安定になったり酸っぱいもの喰ったり、子供の洗い方覚えたりと妙に現実感が・・・。

 後、子供が産まれた時の喜びが・・・なんつーか私は経験したこと無いですが分かるんで(話に聞いただけですが)子供が、自分の分身が生まれるってのは「嬉しい」というより「ありがとう」なんすな。自分が嬉しいというよりも強い、この子を産んでくれてありがとうであり、無事に産まれてくれてくれてありがとうなんだなと。

エロゲやギャルゲでエピローグとして子供が産まれるってのは良くありますが、その過程を描いたのは少ない(というか少なくとも私はそういうのをプレイしたことない)んで、妙に感動します。絵空事なんですがね、それでも。

2004年08月12日

「ばとるふぁんたじあ きらら 予告編」
所謂萌え系のキャラでスパロボ風の戦闘シーンを再現している「ばとるふぁんたじあ」の最新作(の予告編)。作者はさぃばぁぼっちさん。リンク先はかーずSPさんのミラー

多分、世界で唯一無二(ユニーク)なガンガルゲーム
プレイ映像も落とせます。つか、ガンガルのパイロットがアムル、専用ズクがシュアって(笑)

今日のコンシュマゲ
別館でファミコンミニのことについて色々書いたんで、殆ど残ってないですがとりあえず、
ファミ探偵1のあゆみちゃん


と2のあゆみちゃん


は違いすぎるよなぁ。てゆーか美容整形?(マテ)。まあ、主人公も結構違うけど。1の頃は(つっても時間は2の方が前だけど)乱歩チックだったんだなと。

今日のエロゲ
んで、前回の続き。燐月ですが、男キャラが中々いい味出してます。
今までのSELEN作品は鬼畜ゲーが多かったせいか、主人公は特に特徴も無いキャラだった(鬼畜ゲーの主人公は基本的に性格ネジくれてる理由〜出生とかトラウマとか〜が一つでもあれば良く、個性は殆ど求められない。ELFの●作シリーズはその点からも珍しい作品かも)んですが、今作の主人公は大財閥の御曹司って設定ながらも、ヘンに気取ったところも高飛車なところ無く、田舎暮らしなんで妙に都会にコンプレックス感じるところなど妙に親しみ持てる人物になってます。まあ、ハーレムルートの時はいつものSELEN主人公だけど(笑)

 後は、カタチとしては4人の娘を差し出したように見える、幸一の強かなまでの父親としての心(現実的に考えれば彼の行動は正しい。倫理面がどう言おうと)とか、妻を差し出すという正和の真意(体〜フィジカル〜と心〜メンタル〜は一つでいてこそ意味がある)とか、渇入れてばかりの曽祖父・万蔵とか少ないながらも濃い面々でした。

カワギシケオタロウ氏の絵に加えて、SELENスタッフ渾身の塗りと外面要素も充実。暗転はちょっとボリューム足らないところとCGモードがないところくらいでワリと佳作なゲームでした

2004年08月13日

液晶一体型のファミコン機「ポケファミ」発売決定
携帯型ファミコンつかGBF(ファミコンのF)とでも言うんだろうか?ソフトのことについて書かれてないが、ファミコンカセットをそのまま使用か?
なんにせよ記事の通り結構人気出るような気がする。

新攻撃“ジェットストリームアタック”完成
ガンダムの話ではなく、五輪の女子バレーチームの新技だとか。いつの間に日本女子バレーは東洋の魔女から東洋の3連星に変わったんでしょうか?(笑)

今日のコンシュマゲ
相変わらず「新・鬼が島」やってます。後編に突入したんですが、前編では覚えてた謎解きを結構忘れてるんで何度かゲームオーバーに。いやぁ、この頃のゲームは
悪・即・斬ならぬ(開)始・即・殺
だよなぁ、と今更ながら実感。ヘタなことすると即死ってのは自由には責任を伴うという開発者のメッセージが込められている・・・なんてのは全然思いませんが(マテ)、ゲーム=悪とかいうステロな考え方に対してはそれなりの説得力持ちそうだ(笑)

今日のエロゲ
やっと現行のソフトが終わったんで、積みゲを崩しにかかれる様になりました。んでその1本目は「姉、ちゃんとしようよ2」。1はやってないですが、結構評判良かったんで2から購入

内容は、早い話シスタープリンセス姉版(半数)。6人の義理の姉を持つ少年の悲喜こもごも(2では2人増えて8人)とでもいうか。でも、8人の姉がどれもキャラが立ってる上に、描写もしっかりしてる(人数が多いと殆ど出なくなるキャラとかいるゲームもあるが、今作は姉妹ってこともあるだろうけど、満遍なく登場してる。特に朝夕の食事のシーンなどにぎやかで楽しい。しっかり姉妹の絆が感じられる描写も多いのもポイントか)と中々の良作。

しかし、女性以上にキャラ立ってるのが男。主人公を含めてかなりバカ全開なのが多いです
というわけで、男キャラ名言集。ちなみに、
空也=主人公(シスコンでエロな人物)
翔=主人公の義父(バカな上に行動力がある手に負えない人物。家族計画の寛並み)
団長・イエヤス=主人公の悪友(バカ以外に表現できる言葉がないある意味偉大な人物)
なんで

2004年08月15日

世間ではコミケなんでしょうが(←何処の世間だ)、私は関係なく生きております。ついでに盆休みと関係ないのはアレですが・・・。

今日のコンシュマゲ
「新・鬼が島」クリア。後編の謎解きを結構忘れてたんで手こずりながらもなんとか最後まで。
何か終わりが結構アッサリしてたんで「こんなものだったっけ?」と思わないでもないけど、やはりそれなりに感動してたりする。
物語としては、昔話という誰もが知っている話をベースにしながら、各所のいいとこ取りをして新しい物語を織り成していく。昔話を題材にしたことによる親しみやすさは流石に子供向けを多く作ってきた任天堂らしいところであり、話を統合する見事さやアレンジの部分(何故か金太郎が怪しい外人風になってたりする)はゲームという現実感ある虚構を作り上げてきたこれまた任天堂らしいところか。

 今やってみると、主人公の男の子と女の子ノボーイミーツガールな部分がもう少しあってもいいんじゃないかと思いましたが(いや、ギャルゲ脳な部分から言ってるんではなくw、2人の過去からすればそれなりのことがあったわけだし)、これは次回作「遊遊記」にて補完されてるので良しとするべきか・・・だから「遊遊記」もファミコンミニで出せ>任天堂(マテ)

 前に別館で「ADVのコマンド総当りだって理論ではSTGやRPGと同じようなものなのにこれだけ忌避されるのはおかしい」と書いたら、しばさんより「ADVでは自分の腕とか乱数に関することがなく、常に一定の結果なので作業感がある」とのコメント頂いた。
 確かにこの面については考えてなかった。これを解消するには展開(ルート)を多くする(大抵がそうだけど、一番顕著なのは「弟切草」)とか、正しくなくても進むけど大団円にはいけない(「ミッシングパーツ」がそうなんだろう)とかがある。逆に完全に選択肢すら無くしてノベルとしての長所を活かす(エロゲでは「鬼哭街」あたりか。コンシューマーではあるのかなぁ)という手もあるが、これは余程シナリオに自信がないとできないだろう。鬼哭街にしても安いからOKだったが、高かったらどんなもんだか。

 また、他のジャンルと合わせるやり方、例えばアクションと合わせる、これは「バイオハザード」や「ICO」がいい例か。コマンドの「移動」や「調べる」の代わりに自分で動かすわけだけからゲームに参加してる感じがある。
 また、シミュレーションと組み合わせると「ときメモ」や「卒業」になる。いや、これらはパラメーターの数値がフラグの代わりになってるわけで、実態としてはシミュレーションというよりADVに近い。
又、RPGでも謎解きはあり、これもADVと融合したものかもしれない

何だ、ADVは拡散しながら各ジャンルに浸透していったのかもしれないな、とか安心したところで筆を置くことにする。

 余談だが、主人公の女の子は他人に対しては情報聞き出すために色目使ったり、さりげに毒を吐いたりしながらも、男の子にはお姉さんぶると妙にリアリティがある。
 特に毒なセリフが中々面白いのだが、その中で一番素晴らしかったのが、最終決戦の龍を望んでの天狗との会話
女の子「天狗さん、あそこまで飛んでくれない?」
天狗「お〜!(彼の口癖)怖くて飛べない、お〜!!」
女の子「この役立たず!!

「役立たず!!」って・・・言われてみたいぞ(マテ)

今日のエロゲ
つっても、やる時間無かった(笑)
まあ、これだけだとアレなので、エロゲにおけるキャラでも少々。
姉しょ2やってて思うのが、各キャラのストーリーにも他のメインキャラが絡んでるなぁ、ということ。割とエロゲやギャルゲでは個別ルートになると、いわゆる2人だけの世界になって他のキャラはハブにされることが多い。

 まあ、これは仕方ないことでもある。何しろ個別ルートってことはそのキャラとの恋愛なわけだが、もう一人、それが男でも女でも入るとどーしても三角関係ってことになりやすい(いや、三角関係が悪いってことじゃない、むしろラブコメの基本だし。ただ、基本であるが故にそうバリエーションがないのも確か)。

 でも、メインでもいいがサブに回っても(むしろ回ってこそ)魅力あるキャラとかいたりする。が、上記の理由で中々出れなかったりするわけだが、姉しょ2では姉妹ってことで他のキャラのシナリオにも顔を出す。これが面白い。単純に言って、2人だけの世界なら主人公とヒロインのやり取りでしかヒロインの魅力を語れないが、他のキャラとの絡みがあれば絡むキャラの数だけ魅力を発揮できる。しかもそれはサブに回ったキャラの個別ルートでは語られなかったイベントでもあるのだ。

 三角関係にならないキャラの出し方として、姉妹を含めた家族ってのは中々いいアイデアかもしれんとか思う今日この頃。後は、「とらいあんぐるはーと2」みたいにアパートの同居人とか。家族計画は同居人+家族の複合体か
ただ、シナリオが各キャラを把握してないと、各ルートで性格が違いすぎて分裂症かと思えるキャラができたりする恐れはあるけど(笑)
 
 余談だが、この2人だけの世界ってのもそんなにバリエーションなかったりする(笑)。そりゃ人の考えることなんだから当たり前なんだけど、大体恋愛のパターンなんてそうそうはない。
 故に、回りの環境を特異な物にして(例えば、キャラが幽霊とかロボットとか、世界が滅亡寸前とか。後者はゲームじゃあまり見かけんで小説やアニメ中心だけど)話を作ってるのが昨今のエロゲ(ギャルゲ)かもしれない

2004年08月17日

スパロボGC公式サイト
スパロボの公式サイトに出来てます。ストーリーを初めてまともに見ましたが、“「地球防衛組」に参加を呼びかけた”ということは、ライジジンオーは初めから参戦してるのか?まあ、初めから参戦してれば「子供に戦争は云々」関連の問題も少なくなるかも。
 しかし、参戦作品紹介の中で何故か08小隊がハブにされてるんですが?
ところで、スパロボGCって仮タイトルかと思ってたら、正式なんすな。
あ、オリジェネ2のサイトも出来てます。でも、個人的には魔装機神が出ないんでオリジェネ2は買わない予定。私にとってバンプレオリキャラはマサキ達なんだよ!!

ゲーメスト誤植テソプレサハト
って、タイトルまで誤植してるし、これがメストの呪いなのか(笑)
個人的には「ザンギュラのスーパーウリアッ上」は覚えておいて損はないと思います、試験に出るから。後、「インド人を右に」ってのはあまりに素晴らしすぎるかと。つか、これは何を書こうとしたんだろう?

惨殺フレイズヘイズシャナたん
なんつーかアレなタイトルですが、ドクロちゃん風味のシャナSS。2ちゃんのパロスレにあったやつらしい。しかし、悠二には迷子零時あるから「♪ぴぴるぴ」唱える必要はないんだよなぁ、便利かもしれん(←何が)

今日のコンシュマゲ
 悪魔城ドラキュラをやっと1週クリア。かなり苦労しました。まあ、今頃になってグラ5をクリアした誰かさんよか早い方でしょうが(マテ)

しかし、前にも書きましたがこのゲームはムチを武器にすることで一風変わったアクションになってますな。普通アクションでは敵はなるだけ排除していくものですが、ドラキュラではムチということで攻撃速度遅い上に連射が効かないんで、倒す敵と倒さない敵の見定めが重要になります。特に蛇行するメデューサヘッドなどはやり過ごすに限るかと。
他にも、せむし男(最近は「のみ男」に表記が変わりましたが、当時はコレ)はムチが長いときは適当に振ってればいいが、短い時はジャンプをくぐるとか、アックスアーマーはサブウエポンで足止めして一気に落とすとか、このゲームでしか役立たないムダ知識が色々と身に付きます。まあ、昔のゲームは敵の数が少ない分特徴があったってことなのかも。

 しかし、死神は強い!十字架か聖水でハメないとムリとも言える攻撃するとは。高次面のヤツなんて絶対倒せないと思います。しかし、この強さが印象的だったから後のシリーズでも「死神はドラキュラの右腕で強いボス」というイメージになったんだろう、とか考えると少しは許せる・・・わけがねぇ!(笑)

 そしてドラキュラも強い!!2段変形(?)なのはお約束としても、変形後は暴れまくりなんですが、これもハメないときついし。お陰で、「画面右端でドラキュラ変形させたら垂直ジャンプしかしない」とかいう現象を偶然にも発見して、更には「そんな裏技あったなぁ、つか昔はそんなのでも裏技だったんだよなぁ」とか懐かしんでしまいました。

今日のエロゲ
DUEL SAVIORの体験版が中々面白いです。体験版つってもこのゲームはアクションなんでアクション部分だけなので、エロは・・・という方でも安心(?)。相変わらず公式サイトのは重いので落とすならまるちいんさいどさんとこのミラーが良いかと。
内容は、対戦格闘を1対多数にしたというか、プリンセスクラウンみたいなというか。簡単操作で爽快アクション、とにかくコンボを繋げるのが楽しい逸品です。
前作バルドフォース(ちなみにDCへ移植されるそうで)では見下ろしタイプでしたが、今回は2Dで横タイプ。格ゲーみたいな連続技重視ってことでしょうか。シナリオにも小林氏率いる企画屋が関わるらしい結構期待してます。

2004年08月18日

マリアナ伝説のコスプレ
しかも水っ球さんですよ!!あまりにも素晴らしすぎるコスプレだと思いました、つか中の人は神認定

アムロの撃墜数カミーユの撃墜数(上2つは独り言以外の何か(仮)さんより)
こうして見るとアムロは撃墜王だなぁ、と(アムロ165、カミーユ63)。アムロが最高のNTかは議論が分かれるところとは思いますが、最高のNT戦士というのは間違いないんじゃないかと。何しろ1年戦争からブランクはあったにせよずっと戦場で戦ってきたわけですし。

今日のコンシュマゲ
つーことで、ファミコンミニの「ファミコン探偵倶楽部 消えた後継者」をやってます。一気に終わらせることも出来たけど、惜しいんで最終一歩手前で今日は終了。

確かに古臭いADVと言われればそうですが、テンポ良く進む上にちょっとオカルト入って謎めいてるシナリオ(旧い名家で起こる謎の殺人事件ってのは横溝チックでいいですな)と、耳に残る音楽(久しぶりに聞きましたが、殆ど覚えてました)に、上手い演出(何気に口パクが文章に沿ってる事に気付いた時は感動したり)と名作の名に相応しいかと。

何気にいいセリフが多いのも特徴。特に
「ボクは父を誇りに思います」とか「母さんの写真です」とかは演出と相まって泣けるものが。後編になるとはっちゃける熊田先生の「ぢゃぢゃぢゃぢゃーん 名探偵くまだ ここに誕生!」も捨てがたいですが(笑)

 このファミ探の1と2ですっかりADVが好きになって、続編期待してたんですが、SFC探偵倶楽部も(2がリメイクでは出ましたが)、64探偵倶楽部も、GC探偵倶楽部も出てはくれませんでした。今からでもいいからGBA探偵倶楽部でも作ってくれないですかね?

 後は、あゆみちゃんにユリの写真見せたらヤキモチ焼かれたんでちょっと萌えとか(笑)
あゆみちゃん関連で言えば、操作が詰まった時に
主人公「クッ、どうすればいいんだ!」
あゆみ「●●くんのバカッ! 諦めたらそこで終わりじゃない!」
主人公「そうだね あゆみちゃんの言うとおりだ ごめんよ」
あゆみ「やったぁ!!それでこそ●●君よ! さあ頑張りましょう」
みたいな会話があって、何か懐かしい(&ハズイ)感じがしました(笑)。つか、あゆみちゃんの「やったぁ!」でわー太の委員長のアレ思い出したのは私だけか?

2004年08月20日

「不毛の争い」って文字を見ると寂しさを感じるが、
「無毛の争い」ってのはほんのりエロスだ、とか思う私はダメですか、そうですか。

民明書房大全
謎の多い「民明書房」の全てが分かるこの1冊、ついに登場。
私はクモの英語・スパイダーの原典が「失敗だ」→「しっぱいだ〜」→「すっぱいだ〜」てのを
異様に覚えてます(笑)

今日のコンシュマゲ
ファミ探1をクリアする。EDも良かったが、スタッフロールの
「せいさく よこい ぐんぺい」
の文字を見て、更にホロリ。このソフトだってたかが16年前だというのにもうあの方は・・・。

 クリアの勢いのまま2の方も少し進める。1が横溝チックとすれば。これはコナンチックというか、学校の怪談風味な感じです。しかし、うつぎサン格好いいな。私の友人に1の真犯人は何故か出てこない(最後まで1では見ることないんですが)うつぎ所長だ、てなこと言ってる人いましたが(笑)。しかし、いくら警察に信用されてるといっても、家出少年預かったり、検死の立会いさせるのはどうかと。もしかして、鉄人28号の金田少年みたいにコネがあるのか?
どうでもいいけど、2の冒頭、家出した主人公にうつぎさんが
うつぎ「良かったら僕の家に来ないか?気ままな一人暮らしだから誰もいないんだ」
ってーのを見て、主人公襲われる!とか一瞬でも思った私は汚れてるますか?汚れてますね

 しかし、これまで3作ディスクゲームやってきたわけですが、回顧の感情を差し引いても面白いです。確かに、今の視点からすると不備も多い、しかし、一つ一つに込められた個性(という名前のアイデア)は決して今のゲームにも勝るとも劣らない。ボリュームが少ない(大体4時間程度)という意見もあるだろうが、今のゲームだって本編だけを抽出して余分なところをそぎ落としたらこれくらいではないだろうか?そして今のゲームがは本編だけの存在となったらこれだけ魅力は出るか?意味のない比較なのだが(今は今の昔は昔の楽しさがあるんで)ちょっと気になるところである。

ところで、幻想水滸伝4を買ってきました。正直3でかなり幻滅したんですが、リベンジに期待して。しかし、今更ですが、幻想は3Dにする必要あるんですかね?幻想シリーズが狙ってるだろう萌えキャラは今だ2Dが主流だと思うんだが

今日のエロゲ
姉しょ2クリア。傑作まではいかないものの、充分良作。あれだけ個性ある6+2人の姉ズをどのシナリオでも違和感無く活躍させてるのは大したものかと。家族ってことでメインじゃないキャラにも出番あるのが良し。反面、2での追加の2人はメインにならないとあまり出番がないのが悲しいところ。いっそのこと屋敷を拡幅して同居でもすればいいのでは?とか思った

エロゲじゃないけどエロマンガ。鬼之仁の最新刊

はエロかった。デッサン力がエロマンガ家では群を抜いてます。

2004年08月21日

旅に出ます探さないで下さい。3日ほどですが。
あ、リアル旅行(つー程日数ないけど)なんでご安心を

留守にするんで、それらしいバナー特集


今日のエロゲ
神樹の館(METEOR)の体験版をやってみる。シナリオが田中ロミオ氏ということで気になったもんで。

ボリュームとしては2・3時間くらい(五輪見ながらだったんでやや不正確ですが)と結構ある。絵は可も無く不可も無く、イベント絵以外の背景がややぞんざいだが、気になるほどではない。で、肝心のシナリオなんだが、いわゆる謎めいた洋館モノがベースだが「黒猫館」あたりから綿々と続く“閉鎖空間での爛れた関係”ではなく、館の謎を主流においているようだ。ただ、欠点が一つあって、異様に文が読みにくい

えらく古臭くもってまわった文章(会話は普通なのだが、地の文が)が多い上に、3人称タイプの文なんで感情移入もしにくい。かなり、小説の文章形態に似てる気がする。私は背景とかキャラとか見ながら読める文くらいが丁度いいが、これはかなり文に付きっ切りで読まないと理解できん。

 本編の謎とも係わり合いがあるとか、演出の一環なのかもしれないが、もうちょっと砕けた文章にしてはくれまいか?というのが感想。購入するかは微妙。他に買うのがなければ、というところか。

2004年08月25日

live doorが重過ぎてアップできないっぽいんでコチラにも書きます。同じのを一応見てる人多そうな別館でも挙げますけど

とりあえずこのゲームをやって欲しい

それは、「ひぐらしがく頃に」という同人ソフトの体験版だ。ところで、コレを見た貴方はどんなゲームだと思うだろうか?



絵が、良く言って独特、口さがない人ならヘタと言いそうな同人ギャルゲと思うだろう。しかし、それはフェイク、羊の皮を被った狼の如くこのゲームは実は血も凍るような、いやそれでもまだ表現としてはヌルい、タマを鷲掴みにされたが如き下品な上、男性にしか分からない比喩で申し訳ない)恐怖を感じさせるゲームなのだ!!

 ところで、恐怖というものは2つあると思う
1)超常のものに対する恐怖
 化け物とか自然に対するもの。とりあえず人間の力以上のものが働いて起こる恐怖。ビックリ箱的なものとも言える。
2)日常からほんの少しズレた恐怖
 今まで普通と思ってたものが、段々異質なものへと変わっていく恐怖。「光る目」(映画ではボディスナッチャー)なんかが好例。一見(1)と同じぽいが恐怖という分類では別。
 勝手にトワイライト(黄昏時〜逢魔が刻なんても言いますな〜昼でも夜でもないあたかも別世界のように見える日常空間)的と呼んでますが。

(1)は確かに怖い。自分とは異なるものへの恐怖は根源的だからだ。しかし、違うがゆえにある程度客観的に見れるもの確か。「そんなこと(モノ)ない」と
 しかし、(2)は客観を許さない。何しろ外見は普通の日常なのに、起きてることは非日常的なことだからだ。非日常を否定しようとすれば日常も否定しなくてはいけなくなる。絵空事と分かっていても日常が非日常に侵食されて行く様は怖い。それは、いつ自分の身にも降りかかるかもしれないと、頭では否定しても心のどこかで思ってしまうからだろう。

 そしてこの「ひぐらしがく頃に」はどちらか?

 あらかた予想してるとは思うが(2)である。

 このゲームは主人公・前原圭一が雛見沢村に引っ越して1ヶ月経ったところから始まる。雛見沢村は鄙びた田舎だが、村人は人情に厚く、級友は親切にしてくれる。オマケに妙にモテモテだったりと、正にモラトリアム系ギャルゲの如き理想郷の趣を備えている。
(2)のタイプは日常が素晴らしい程非日常になった時の恐怖や落胆が増すのだが、正にその通りに進む。2・3つは不穏な言葉も聞けるのだがこの時はそのことに主人公は気付かないし、プレイヤーとしても気付きたくはないだろう。

 そしてその幸せは村の祭り「綿祭り」で最高潮に達する。このイベントで主人公は仲間の、そして村の一員になったことを感じる。正直プレイヤーだって幸せである、つか私は幸せだった。月並だが「仲間っていいな」とかいう陳腐な感想を抱かせるくらいココまでのイベントは幸福である。

 しかし、ここからがこのゲームは真骨頂なのだ。この祭りの後ある事件が起こる。いや隠してもしょうがないか殺人事件だ。しかも自分が見知った人が。
 ここから日常が顔を潜め非日常が表に出てくる。事件が何故か報道されないこと、友人達の不審な行動、村人達の今までは暖かく感じた瞳が監視されてるように・・・と何もかもが疑わしく恐ろしい。この畳み掛ける展開は「恐ろしいから読みたくないけどクリックが止まらない」と言えば多少理解してくれるだろうか。

 この後半の怒涛の展開は一気にやった方が没入度高い(=面白い)。故に、事件が起こった後に一度セーブしてまとまった時間があるときにやるのをオススメする。ちなみに、前半1時間半くらい。後半2時間強くらいだ(人にもよると思うが、私のペースでは。ちなみにワリと読むのは早い方だと思う)

 一枚絵もなく(しかもキャラはちょっとクセがある)、選択肢すらないゲームでここまで面白いのはちょっと他にない。個人的には「月姫」並のブレイクを感じさせるゲームだ。

 私のゲーム感を信じている人は、そんなの信じてなくてもこの文章で何かを感じた人は、そんなの知らないが面白いゲームがやりたいという人は、是非この体験版をやってみて欲しい。結構プレイに時間はかかるが、損したとは思わないと信じる。てなわけで

公式ページ

 あ、そういや言うの忘れてましたが18禁要素は全くないですから年齢は気にしなくてOK。ただ、コンシューマーなら15禁シールは付くか
 ちなみに、体験版の「鬼隠し編」はプロローグ的なものだとか。製品版では更に2編+解決編が付くとか。とりあえず私は地元の同人ショップに並ぶのを待つことにします。つーことで早く仕入れろ>メロ●ブックスorとら●あな(マテ)

アッガイ強化案独り言以外の何か(仮)さんより)
いや、これでは萌えMSアッガイの魅力が80%も発揮できませんよ!!(マテ)

エロゲに関する独り言
ところでキャリばんのOP見てたら「らくえん」の状況思い出したのは私だけだろうか?

2004年08月26日


下の記事、どうやら上手くBlogでも挙げられたんで消してもいいんですが一応残しときます

ところで、スパロボGCの会話シーンってバストアップタイプ(αみたいな)には出来ないだろうなぁ。何故かって?そりゃレッシィが脱ぐシーンあったらそれだけで18禁になるし(笑)

今日のコンンシュマゲ
長らく放置していた「F〜ファナティック」をクリアする。結局このゲームは最終的な大団円を求めて色々な創作物のキャラが出てくる時空を旅するゲームと考えてよろしいのか?
 しかし、このゲームに限らずギャルゲやエロゲってのは最後まで悲劇で終わる物語ってのは少ないなぁ。すぐ思いつくのは「加奈」や「Air」くらいか。
ギリシャ悲劇なんつうくらい、悲劇ってのは昔からある物語の基本の一つなんだが。

でも、途中は悲劇を挟むが最後は大団円、ってパターンが多いことを考えると、セオリーとしての悲劇は使うが、最後まで悲劇を貫いて納得させるだけの技量がない人が多いのか?とか邪推しそうだ。まあ、私自身ハッピーエンド至上主義だから、単にユーザーの希望を汲んだらそうなりました、ってなことかもしれませんが。

今日のエロゲ
「てこいれプリンセス」(propeller)の体験版をプレイする。相変わらずシナリオの伽遠蒔絵氏(「ぱられるは〜もにぃ〜」や「地っ球の平和を守るため」の人)のムダにテンション高い怒涛の様にネタが詰まった長文(でも読みやすい)は気持ちがいい面白さだ。
しかし、キャラが立ってるのがヒロインより主人公親子、特に親父の方
こんなの、ちなみに、声は堀内賢雄氏だったり。
というのは、どうか?(笑)。まあ、この方の書くモノは男が妙に濃いのが特徴だからいつものことと言えばそうなんですが(そういや「地っ球〜」でも親父は濃かった)

とりしも先生が原画をやってる「North Wind」(DreamSoft)の体験版をやってみる。エロゲに限りませんが、ゲームになると原画の絵とは離れすぎたグラフィックになることもしばしばありますが、本作ではこんな感じ



なんで、結構原画の雰囲気は出てるかと。でも、お気に入りは


こんなことのたまう、妙にくだけた感じのお姉さんだったり、別に普段着では眼鏡だからではない・・・多分(マテ)。でもとりしも氏の眼鏡キャラみて、もう一人の原画のはいおく氏が眼鏡キャラ増やしたのは眼鏡スキーなら覚えておかなくてはいけないので注意(オイ)

ちなみに、妙に納得した一言


2004年08月29日

今日のコンシュマゲ
サモンナイト クラフトソード物語2」やってます。ファミコンミニといい、最近GBAばかりやっているような気がする。
 んで、サモクラ2、中々面白いです。ジャンルはアクションRPGで、戦闘は横から見たタイプで、見た目・操作感共にテイルズにかなり似てます。ワリとボタン連打でどうにかなるんで、アクションが苦手な人(私含む)でもOK。まあまだ序盤だからかもしれないけど。

 で、クラフトソードのタイトル通り主人公は鍛冶屋で剣を作ります。色々な素材やアイテムで強化して自分だけの剣(槍や斧、拳にドリルもあるけど)を作っていくのは楽しい、ここら辺はアトリエシリーズに似たものがあるのかもしれない・・いやアトリエやったことないけど(オイ)

 ストーリーは特筆することなし。ただ、キャラ中々魅力あり、ここら辺は本編でも活かされてる部分か。個人的には天使と悪魔が融合した護衛獣のディアがお気に入り。

今日のエロゲ
「下級生2」(elf)やってます。正直、前作(確か6・7年くらい前)とあまり変わってないシステムなのに妙に楽しい。ADVの箱庭世界を視覚化したらこういうモノになるんだろうか。そして、そこにある色々なものを調べてるだけで楽しいものだ。とか考えながらやっとります。

ただ、攻略はかなり難しいんで(どうやらランダム要素が強いっぽい)「ゲーム攻略への道」に頼ってますが。後は、1年の長丁場(実際プレイするのは土曜・日曜だけとはいえ)なんで集中力が途切れないかが一番の問題かも。

2004年08月31日

今日のコンシュマゲ
サモクラ2、地味に面白いです。間合いさえ気をつければ何とかなる簡単でテンポのいい戦闘と、かなり直球だがそれがいいキャラ造詣と、究極の剣を作るというやり込み的要素が絡まってプレイすると中々止められません。

 私は「初心者は霊属性を選べ」というサモンのお約束に基づいて、護衛獣(パートナー)は天使と融合した悪魔っ娘(基本は悪魔形態だが悪いことしようとすると天使になる)、ツンデレ娘ことディナでプレイしてますが、一人気になる護衛獣が。獣属性のアーノというキャラ
レシィ2代目
なんですが、実はこのキャラ性別不詳だったりします

 いや、見た目だけでなくイベントでも性別聞かれて
ボクは風の子ですよ
とか意味不明なことを答えてました。一人称が“ボク”であること、更にサモンのお約束その2「獣属性のパートナーはショ(2のレシィ以降)」から男の子だと思う(ちなみにキャラボイスは女性)んですが、確たることは何とも。このキャラのED見れば判明するんでしょうか?それともまさかふたなr(マテ)

最近気になるゲームがあります。それは「ネオ魂斗羅
HPのバカさ加減はいつぞや触れたことありますが、今回はデモムービーについて。

主人公・ビル=ライザーは初代から殆どのゲームで主人公なんですが、実はエイリアン戦争でエイリアンと軍部のつながりに気付いたため、無実の罪を着せられて冬眠刑に処せられながらも、エイリアン来襲など困った事態が起きると冬眠を解かれて事態の解決に当てられるという、ある意味「人類の捨て駒」なんつう悲壮な運命あるんですが(「トップをねらえ」のユングたちも最終決戦の後でノリコ達を迎えるために冷凍冬眠についたが、困ったことあるとしばしば起こされてた、という裏エピソードに似てますが、ユングたちはまだ自分の意思で眠っただけかなりマシかも)、このデモムービーではそんなくらい設定全然感じさせない様子です。つか、タバコ吸いながら銃の手入れしてるところを見ると妙に楽しそうなんですが(笑)

そして、そんなビルが今回相棒に選んだのが「柳生 JAGUAR 弦兵衛」。名前の通り、刀を使う侍です・・・ってオイ。AD4444という設定で武器が刀ですか。いや、実はこの頃になるとバリア技術が発達して飛び道具が無効化されて刀のような近接武器が復権したとか・・・は苦しいか(笑)。でも、ゲーム中ではその刀を使わずビルと同じ武器を使ってます。その刀は飾りかい!?

 しかし、何といってもウケたのがヘリのローターの上を走りながら移動して戦闘してたシーン。スゲェ、ARMSの武士もローターをくぐり抜けることは出来ても、ローター上で走り回りはできなかったぞ(笑)。さすが
「魂斗羅とは、熱き闘魂を生まれながらに持った、ゲリラ戦術の達人に与えられる呼名である!」
ゲリラ戦術は戦う場所を選ばないんですね(多分誤解アリ)

まあとにかくバカっぽさが魂斗羅な(?)ネオ魂斗羅。結構期待してます。出来ればバカさだけでなくゲームとしても良いといいんですが。

今日のエロゲ
下級生2を相変わらずやっとります。何でも世間ではメインヒロインの一人で幼馴染で世話好きのキャラが非●●ってんで祭りが起こってるそうですが、私個人としてはその事実を知っても、( ̄− ̄)フーンてな感じで。個人的に年上好みだからか
「このヒロインには膜が付いてないようだが?」
「●●膜!?そんなのは飾りです!エロい人にはそれが分からんのですよ!!」
てな勢いで。いや私も「エロい人」だけどさ(笑)

そんなのより、一年にわたる長丁場プレイのモチベーションの維持や、同時攻略の際の良心の痛みとそれを上回る攻略魂の葛藤の法が問題(笑)

ただ、前作に比べると各キャラ間の繋がりが薄い(つか皆無?)なのが気になるところ。複数のシナリオライターが担当した弊害だろうか?




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