ライトノベル・レビュー

電撃!!イージス5 1・2巻(谷川流 イラスト:後藤なお )

 今、一番過労死しそうなラノベ作家・谷川流先生(個人的意見なんで実際どうかは知りません。ちなみに2番はアニメにも関わってる冲方先生)が送る美少女戦隊モノ脱力系with萌えな作品。電撃萌王にて連載中の本作が遂に単行本に。

 登場人物は、マッドサイエンティストな祖父の尻拭いのため、異次元からやってくる化け物を倒すため戦う・・・のは祖父とは縁もゆかりも無い5人の美少女(頭の暖かいあろえと男嫌いでいいんちょな体質の巴と小動物でオドオドしている埜々歌とがさつである意味男らしい琴梨と無口・無表情な凌央)で、主人公は彼女らを(主に家事面で)助ける秀明(庵野監督からだろうか?)。
 んで、ストーリーはその6人が化け物と戦ったり、喧嘩した理、海で水着姿になったりといったホノボノとしたモノ(←最後のはどうか)。まあ、普通の萌え系ノベルに属すると言えます。では面白くないかというと・・・

 否!この本の面白さはラノベの中心で萌えを叫んだ谷川先生の魂ガニメーデスの萌え魂(嫌な魂だ)溢るる言動の数々でしょう。その言動は「先輩とぼく」の川村に近い、と言えば分かる人には分かるかと。余談ですが、「いでじゅう」にも皮村というスケベキャラいますが「かわむら=スケベ」ってのは何かのお約束なのか?
 ガニメーデスの言動に己の魂が共振してしまうような方なら読むべきだ!(例:ないペタの埜々歌にはスク水(しかも名札つき)とか)。最早その人は真人間に戻れる可能性低いですが(笑)

 今までの作品に比べるとかなりお気楽な内容ですが、私は結構好きだったりします。今までのシリーズでは難しい設定出したばかりに設定明かしに苦心した挙句、内容がややなおざりになったりしたのもある(学校の5・6巻とかハルヒでは暴走の遭難編とか。逆に設定と内容が上手くハマれば、学校の2巻とか消失のように傑作になるんですが)んで、こういう堅苦しい設定考えないで肩の力抜いて書いてるのもたまにはいいかなと。あか●り作品のようにそればっかりだとアレですが(マテ)
 シリアスに振ろうと思えば振れる設定でもあるんで最後まで見てみようかと。

 んで、ここから余談
 無口・無表情系の凌央が一人だけ妙に性能のいい能力持っているのを見て
谷川先生はこーいうのが萌えですか
とかほくそ笑んだり(笑)。長門さんみたく主役(この作品ではあろえか?)喰ったりするんだろうか?
 後、何故に眼鏡っ娘がいませんか!?いや巴は新聞読む時だけ眼鏡だけど。長門さんの時といい谷川先生は眼鏡魂に欠けると思った(←そんな魂無くていいです)
 仕方ないから、最近の戦隊モノのお約束「最初は敵対するけど仲間になる6人目」は眼鏡っ娘ってことでどうかと。あ、でもそういうことならツインテールの娘もいないな、加えて「お兄ちゃん」と呼ぶ娘も・・・(以下長いので削除) 
(はろmk−II)

「電撃萌王」にて連載中の作品。
本誌を読んでいないので(表紙こつえーだしヒモで縛られてるし、アレは買えません(笑))書き下ろしや加筆があったかどうかは分かりませんが、おそらく収録分をまとめただけだと思うので谷川先生にとってはいい骨休みになったんじゃないでしょうかね?

秀明→佳由季(学校)
あろえ→若菜(学校)
巴→茉衣子(学校)
埜々歌→類(学校)
琴梨→鶴屋さん(ハルヒ)
凌央→長門さん(ハルヒ)

……という具合に変換すれば谷川ファンにはおそらく説明不要な萌え作品(笑)
ただそれだけじゃないのは谷川作品の異分子、ガニメーデスの熱きパトスがあるからですね。
もうね、ガニメーデスの一字一句が心の琴線に触れまくり。ぼかぁ泣こうかと思いましたよ(笑)
シンクロできた人は逝きつくところまで逝きましょう。ああ、向こう岸が遠いよ(笑)

上位の異次元とか想念体に似た謎の侵略者(?)、それに異能力。
なにかと「学校」に通ずる設定がてんこもりなのでいつか2つの作品が出逢うことがあるかもしれないですね〜。
つかやってください_| ̄|○
紙様

2巻の感想

「このライトノベルがすごい」でNo1に輝いたこともある、人気トップクラスの谷川流(最近まで「たにがわながれ」だと思ってた。「ながる」なんすな)先生の「活字になった」という点ではデビュー作の第2巻。デビュー作だからか掲載誌(電撃萌王)の要望なのか、谷川作品にしては珍しくストレートな萌えを追求した作品。雑誌の休刊に合わせるように終了したんでこの巻が最終巻。

 さて、この作品は所謂ハーレム系(ぶっちゃけて言うなら「おにゃのこ一杯」)。ハーレム系で最も問題になるのがメインヒロインというかぶっちゃけ主人公と誰がくっつくのかということ。私は「メインヒロインは赤髪。これは「ときメモ1」より続く不変の真理」とばかりに、あろえがメインであることを疑いもしませんでした。しかし、それは甘かった。今の時代は外面より内面。そを表すには4つで足りるが語ろうとすれば1冊の本でも足りない魔法の言葉。時代がそれを呼んだかそれが時代を呼んだか、今(の萌え)を語る神聖4文字。その名はツンデレ。
 いやま、早い話あろえじゃなくて巴がメインでいしたってダケなんですが。それにそーなったのは、「時代はツンデレですよ谷川先生」とかミキタンこと三木担当にでも吹き込まれたんじゃなかろうかとか邪推してますが。
 でも、巴は萌えるからいいや、と言わせるだけのナイスツンデレがそこになる。これを読んで巴コール(↓こんなの)
  _  ∩
( ゚∀゚)彡 巴!巴!
 ⊂彡
やってる奴がいてもおかしくない。私が見かけたら通報するけど(マテ)。ただ、基本的に優しいが受身体質な秀明(凌央の評価「良妻賢母」は言いえて妙かと)には、巴くらい行動力(琴梨のは暴走力だろう)を持つ方が良いのではとも思ったり。

 残念なのは、この巻で終了というところか。とはいえ(かなり駆け足とはいえ)一応決着はついてるし、別にそのまま続きが出てもおかしくない無いようなんで読後感は悪くない。
 それに何よりこのまま続けてると、他の谷川作品のキャラが融合して、長門さんと凌央がシンメトリカルドッキングして超無口神になったり、琴梨と鶴屋さんと真琴が3身一体となって完璧超人「ビッグ・ザ・文武両道」になったり、ガニメーデスがザンスと作品の枠を超えた脅威のファイナルフージョンして助平王ガオガニザーとかなりそうだし(←なりません)
 どーでもいいが、谷川作品には妹キャラが多いなぁ。
(はろmk−II)


谷川流と後藤なおが電撃萌王で繰り広げたハートウォーミングストーリー。
一応この2巻で閉幕と相成りました。

今回は巴と凌央がメイン。琴梨も1本メインがあるけど、どう考えても前二人の比重のほうが大きい。
ちなみにあろえ分と埜々香分は少なめ。
そしてガニメーデス分は増量(笑)

とにかくもう巴。
前巻読む限りだとメインはあろえかと思っていたんですけど真のヒロインは巴でした。
さすがにあれか、大学生と中学2年生の組み合わせは倫理的によくないと(笑)
いやまあ高校生でも十分まずい気がしますが。
それは置いといたとしても遊園地での練習デートとか李里の爆弾発言とか、巴がらみのイベントの破壊力がすごすぎてなんか最後の大一番も違うほうに気が行ってしまったり。
こりゃ谷川先生も自分で絶賛するわけだわ。

最後は凌央とガニメーデスがいなくなってしまうのかってちょっとさびしく思いましたが、全然そんなこともなく(笑)
まあ「これからも一緒に」ってのが一番いいラストだと思っていたのでみんなが離れることもなくよかったかな、と。
つかトラブルメーカーが増えたわけで、これからのみんなの様子ももうちょっと見たいかな、って思いましたね。


そういえば「ツインテール」も「おにいちゃん」も出てきましたが、眼鏡っ娘は出てきてませんね(笑)
巴が表紙でメガネかけてますが、本編では特にメガネになったりしませんし。
やっぱりメガネに何か嫌な思い出でもあるんでしょうか、谷川先生。
紙様





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