タイガーと猛虎
最近は、洋画をやたら英語そのままの題名で放映することも多いです。「ロード・オブ・リング」や「ラスト・サムライ」は「指輪物語」「最後のサムライ」でも
いいと思うんですが。

 それは、格闘技の技なんかでもそうで
「チョップ」→「手刀」
「オクトパスホールド」→「卍固め」
「トペ・コンヒーロ」→「人間ロケット」(厳密には違うのかも)
無論、「シャイニングウィザード」の様に、和訳すると意味不明なのもあるから、一概には言えません。

しかし、これは絶対に和訳の方が強そうだというのが
タイガースープレックス→猛虎原爆固め

ブリッジが美しい
タイガーを猛虎と訳すのも凄ければ、ジャーマンを原爆固めと解するセンスも素晴らしい(これは、タイガーが元祖ではないようですが)。

 キャプテン翼の日向君も、どこぞの新聞記者がつけた(本当)「タイガーショット」ではなく、
猛虎原爆蹴り
とでもしておけば、石崎の顔面ブロック如きに止められることもない、というか石崎はこんな感じになるのでは↓





何ぃ!!

石崎了ここに眠る

葬式でのスポーツ記者の会話
「しかし、今回の事件は凄かったな」
「ああ、ボールで頭が弾けた様は花が咲いたというかスイカが割れたというか・・・」
「止めろ、メシが不味くなる。それよりも、その後の翼の行動とかもな」
「あの後、試合を止めようとする審判に向かって
まだだ、石崎は死んだけどボールは生きている!!
とか言って試合続けさせたんだよな」
「しかも、血みどろのボールでドライブシュート撃ったもんだから、血しぶき上げて回転するボールになって・・・あれじゃ若島津も取れないよな」
「いや、誰でも取れんだろ。というか、よくあんなボール蹴れたな」
「彼曰く「ボールはトモダチ。怖くないさ」だそうだ。何でもレッドライブシュートとか名づけたらしい」
「なんだそりゃ?」
「レッド+ドライブシュートらしい。1試合に一回しか撃てないとか」
「いや、一生に1回もないだろ普通」

「そういや、日向の法はどうなったんだ?」
「あ〜、試合後会見があった。でも酷いことになった」
「それはどういう?」
「えっとな・・・(回想シーン)

「日向君、君のシュートで人が死んでしまいましたが、今の気持ちは」
サッカーは格闘技だ!!(注1)格闘技で人が死ぬことはあるし、殺したヤツが責任感じることは無い!!」
「そ。そうですか・・・。でも、少しは良心の呵責とかは?」
「ある、俺は脇腹をえぐってやる(注2)程度のつもりだった」
「あの・・・本当に何も感じてないんですか?アナタは人間ですか?」
いつまでも調子にのってんじゃねぇ!!(注3)」とタックル

(回想シーン終わり)・・・てなことがってな」
「うわぁ・・・」
「その後、10人ばかしタックルで弾き飛ばして輪から抜け出したらしい」
「・・・」

↑の注について
(注1)
日向君の迷言その1
明らかに間違った認識としか言いようが無い
(注2)
日向君の迷言その2
完全には「ミューラー。貴様のどてっ腹をえぐってやるぜ!!」
元はゲームのセリフで“ライトニングタイガー”を開発するキッカケ?
(注3)
日向君の迷言その3
タイガータックルの時のセリフ。これは原作にもあり。いや、ドリブルしたくらいで調子に乗るなと言われても・・・

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