9月の雑記

2005年09月01日

過去何度か書いてるが、私は永田泰大氏が好きである。と言っても結構前に書いたことなんで分からない人もいるだろうから、この人のプロフィールについて簡単に書くと、
「ファミ通のライター、編集者を経て、フリーに。現在主に「ほぼ日刊イトイ新聞」のスタッフとして働いてる」
といったところ。まあ書いといてナンだが、このプロフィール事態にそれ程意味はない。意味があるのは文章である。私はこの人が書いたレビュー(当時は「風のように永田」と名乗ってた)で忘れられないものが二つある。

 1つは、「チョコボの不思議なダンジョン」(2だったかもしれない。「忘れられない」と書いてる割には覚えてないじゃんか、とのツッコミもあろうが内容の要点は覚えてるってことで)
 当時私は、「不思議なダンジョン」シリーズはかなり好きだった。否、シレンは愛してたと言っても過言ではない。ゆえに、ありがちなことではあるが「チョコボの〜」については否定的であった。

「ケッ、何がチョコボだ。ライトユーザーに媚び媚びなキャラもってきやがって。どーせ内容もストイックなシレンと違ってぬるいバランスなんだろう」

 しかし、永田氏のレビューに書かれてたことを読んで少し見直した。彼はこう書いていた。

「シレンはラストにたどり着くために全てのシステムが機能してるゲームである(と
「シレン・スタート――――→ラスト」
           システム
上のような絵と共に)。それに対して、「チョコボは様々なラストにたどり着くためにシステムが機能している」(ちょっと上のような絵にするのは難しいが、これまた図解されてた)と。様々なラストとは書く個人の楽しみ方。
 つまりチョコボはシレンの様なただ一つの目的をひたすら追求するタイプのゲームではなく、様々な要素を追及するのが楽しいゲームである、と彼は書いていた。
これは、今で言うところの「やり込み要素」が充実してる、とほぼ同意であろう。当時はなかった言葉を図に示してくれたお陰で、非常に理解し易かった。そんなこんなで「チョコボ〜」自体を見直し、自分の意固地なファン心理を解かすキッカケになったレビューである。まあ、結局のところチョコボやらなかったんですが(笑)。いや、当時は金が無くて。

 こと、かように理知的な文章をものにすることが多かった永田氏であるが、ひつつだけかなり毛色の違ったレビューがあった。それがもう一つの忘れないレビュー。「ゼルダの伝説〜時のオカリナ」

「フィールドに出た瞬間の突き抜けるような音楽が好きだ」

から始まった文章は、その後も「誰それが好きだ」「敵が好きだ」「ボス戦が好きだ」と書き連ねていく。その「好きだ」はゲームだけに留まらず、プレイしてる人「巨人のサイフを持たずに進めた●●」にも及ぶ。その「好きだ」の嵐の終わりはこの一文

「そんな皆を産み出したゼルダが好きだ」

正に愛に溢れた文章と言える。

 私がゲームについて書こうとする時、常に念頭に置いてる人でもあるし、目標とする人でもある。いや、実際はバカ文章になるんですが、どーもソッチの方が性に合ってるもんで。

 んで、そんな永田氏の本が二つも発売されたのは私にとって嬉しいこと限りない。それが


「ゲームの話をしよう 第3集」と「魂の叫び」である。文章長くなったんで次回へ

2005年09月02日



「ゲームの話をしよう 第3集」はファミ通で連載されていたコラムで、永田氏がゲーム業界の人(というよりゲームに関係する人か。小学1年生とかいるし)との対談を記事にしたものである。「雑談」をテーマにした本稿は、実に多彩な話題を誇り、ゲームの内容についての話といった基本的なところは勿論、サ−バーやコロコロカービーで使われた傾斜探知システムの解説といった技術的なこと、正に雑談の名に相応しい同じファミ通編集者を交えてのゲームバカ話と読む者を飽きさせない。

 個人的には、(とても失礼だが)意外にもネットゲームの未来に対して先見の明があったスクウェア(当時)の坂口氏の話なんかは興味深かった。この方の話聞いてると、非常にゲーム好きなゲーム屋な感じがするので、変に副社長なんて経営に関わるところなどにいずに現場でゲーム作ってる方が向いてたんじゃないか?とか思ったり(これまた失礼だが)。まあ、副社長くらいの地位にいないとFF11のようなネトゲ環境の構築なんつう一大事業はできなかっただろうから悪いことばかりでもないでしょうが。
 後、バカ話系で面白かったのは「シレン2(64版)」話。やったことないと分からない話ばかりだけど、やったことある私にとってはたまらん話満載。「シレンのカセットの中には人がいる」説は大いに同意。

 「シレン2」の古さを見れば分かるように、この話は2002年と3年前の話である。しかし、内容に古さを感じない。いや古い話もあるが、今を知る私にとっては過去のこの時点で答辞に人たちがどう考えてたのかを知ることは面白いことだ。坂口氏や宮本茂氏のように先を見据えた発言(しかもその通りになったりする)をする人もいるし。

 この様に面白い対談集だったのだが、ある日突然に終わってしまった。残念に思ってたと同時に「何故か?」とも思っていたが、この本の後書きにその理由が書いてあった。
 何でも元々「雑談」をメインにする話だったのに「誰それに合ってない」だの「次はどんな話をしようか?」だのと次第に周りから重要視されてきた&自分の中でも義務的になってきた、と気付いたんで止めた。もう少しやり足りないくらいの今が丁度いい止め時と思ったということらしい。
 個人的には実に氏らしいと思った。何かを始めるときは勇気がいるが、何かを綺麗に終わらせることはセンスがいる。氏が両者を兼ね備えていることはファンとしては嬉しいことだ。

 さて、次回は氏のバカ話好きが嵩じた連載「魂の叫び」を

週刊新潮のミステリ特集でラノベ作家の対談やるらしい
桜庭一樹先生と桜坂洋先生の対談。何でも桜庭先生は

>華奢でおしゃれなお嬢さんなんですが、極真空手をやってる武道家でもあるそうです

どんな人だよそれは!(笑)
 あ〜、そういや桜坂先生の「All you need is kill」は面白かったのに感想書けなかった珍しい作品。いや、面白かったんですが感想書くと、SFチックなな物語の構造を書くか、感情的に8悲しいけど)リタ萌え〜、とかしか書けなかったんで。己の筆力のなさを呪うがいい、ですよまったく。あ、繰り返しますが内容自体はとても面白かったです。一見救いがないように見えるが、実に優しい物語であったりするところなど。

2005年09月04日

チィィ!!(あたかも攻撃喰らったシャアのような形相で)

しかし、最近のエウレカセブンの展開は暗くてキツイんですが。もっとこう初期のバカ明るさを感じさせる話もたまには欲しいというか今回の展開だとそれも難しそうなところがなんとも。


んで、「魂の叫び」に移る。この連載は現在も週間ファミ通にて連載されてるものだが、ゲームしていて思わず叫んでしまったおかしな言葉とそれを説明する一文が添えられてるものである。
 マリオ2やってる時に叫んだ言葉「みやもとしげる〜!!」、ミスった時に「自分がバカヤロウです!」などは説明不要の名言だろう(マリオ2やったことある人なら)。

 他には、連載初期は永田氏のストックから書いていたので(現在は読者からの応募がメイン)、当時のファミ通のライターの人となりがうかがえるところ。テトリスで負けて「パズルはテレビゲームじゃない!」と言い放った人の気持ちは分かるなぁ、私も苦手だし。しかし、ゲームのネタバレを話したいあまり「1コだけ言わせて」とか、FF10でプレイ中にトイレしたくなったから部下呼びつけてプレイさせたりする編集者H(現・編集長浜村氏と思われる)はどうよ。いや、妻とのゲーム競争で「俺はゲームで負けたらいけないんだよ」と言い切る姿は惚れましたが。

 なんつーか、永田氏はゲームが好きだが、それ以上にゲ−ムをとりまく環境ここでいうとゲームしてる人を見るのが好きなのだろうと思わせる連載です。まあ、何だ、話の種には丁度いい面白さです。

今日のエロゲ

デュエルセイバー ジャスティスは追加ルートだけなんで短時間で終了。ウム、大団円というところですな、各個人の悩みも解消してるし。まあ、主人公がアレになってますが、英雄とは大衆への犠牲の羊であるとも言いますし。いや言ってるのは私ですが(マテ)しかし、コンシュマ版のディスティニーではどうするんだろう?
 しかし、原画の方のタッチが変わったのか、追加された原画ではえらく皆さん男前(いや女性ですがそうとしか言いようのない面構えなんで)になったなぁと。

 んで、今は現時点で今年最高のバカゲー「痴漢者トーマス2」やっとります。
 いや〜、バカですわコレ。頭のネジが外れたキャラが多い(というか全員か?)このゲームですが、特に突き抜けてバカなのが主人公。2代目トーマスこと闘馬筋雄(とうま すじお)
 経歴からして
「カウボーイになるため渡米したが、いつの間にかビザの期限が切れてて強制送還。失意から日本をブラブラしてる時に痴漢に間違われるがそこを初代トーマス(遠山万寿夫)に助けて貰い痴漢道の素晴らしさを説かれて痴漢道を進むことを決意する」
と書いてる自分がアホではなかろうか?と思わせる文章がステキです。
 パロディがかなり充実してるのもl特徴で、特にJOJOネタが多く
とか

とか

こんなのまで

他にも、「君がイクまで痴漢を辞めない」だの「この闘馬筋雄には夢がある」だの「ウォームバルバルバル」だのとオンパレード(最後のはバオーだけど)。

 無論他からのパロディも多いんですがコレ↓は


種だよなぁ。こんなのも↓あるし(笑)


2005年09月07日

Web拍手にてデュエルセイバーの情報教えてくださった方に感謝。内容はネタバレ一直線なんで書けませんが、まあそうふうになるならいいか、とも思ったり。

マリオを助けるのはピーチ姫「スーパープリンセスピーチ」
 ついにマリオも囚われの役に。時代の流れですかねぇ。普通に考えればマリオさらったのは敵戦力の無力化でしょうが、「クッパが毎回ピーチをさらうのはコクッパ(名前の通りクッパの子ども)の世話をさせるため」とかどこぞで見た説からすれば、子育て面においてマリオ>ピーチなんだろうか。かなり兄弟序列が厳しい子ども達になりそうだが。

美少女アッガイ
萌えMSと言われてたアッガイですが、新たなるステージまで進化したようです

ナムコ、「テイルズ オブ ジ アビス」を年末商戦に投入
シリーズ10周年記念日12月15日に発売 (以上3つカトゆー家断絶さんより)
シンフォニアのメンバーが作ってるらしいのでこれは買ってみようかと。しかし、最近気になるのがテイルズシリーズの略称が「テイルズ オブ」になってること。いや、テイルズでいーじゃん。それともエルメスみたいに何かの登録商標に引っかかるのだろうか?
 後、関係ないが電撃PSにてサルファの攻略記事が載ってないのは何故なのか?仮にもハーフミリオンいく作品に関してノータッチを貫くというのはいかがなもんかと思いますが。「それがウチの独自性」ってことかもしれませんが、部外者としてはバンプレと何かあったのか?とか邪推してしまいそうです。

 え〜、そのサルファはプレイ止まってます・・・いや何か最近のスパロボでは面子が揃う40面あたりで一旦小休止するスタイルが多くて。そのまま止まることもあるんですが。そんなわけで、他のゲームやっとります。他のゲームとは
蒼い海のトリスティア→終了。いや4種類ほどEDもあるらしいですが、結構時間喰うゲームなんでこれ以上は・・・。割と単純作業の多いゲームですが、「町おこし」という明確な目的あるせいか、散漫な印象はない。自らの手で復興していく街を見るのは単純に楽しい。
 どーでもいいがイベントは異様に百合ん百合んしてたのが印象的。考えてみれば登場人物は「全部で5人!全員男!」(byカーズ)な状態だしなぁ。

地球防衛軍2→とりあえず終了。いやもう楽しすぎ。正直前作が良く出来てただけに続編に不安を感じてましたが、これは正に続編の名に相応しいデキ。2000円持ってるならゲーム屋に走れ。ウム、レビューを久しぶりに書こう。

サモンナイトエクステーゼ→終盤。ウーム、悪くはないがボリューム面とゲーム進行や謎解きに対してあまりにヒントが少なすぎるのが難点か。ゼルダと比べると厳しい、というかゼルダはA・RPGの最高峰だから相手が悪いか。

2005年09月08日

橋本紡先生が作家を辞めるかもしれないという話独り言以外の何か(仮)さんより)
猫泥棒の売り上げが芳しくなかったかららしい。ウーム、先生の作品読んだことないが、作家が消えるのは悲しいから買うかなぁ。出来ればレビューお願いできないでしょうか紙様さん。Amazonでも売れてる順で22番かぁ。

影の伝説、実写映画化
あの「影の伝説」です。出演者も水野晴男だ杉作J太郎だのと濃い面々。

Ps3で女神転生の新作が出るらしい
出来ればメガテン3の様な名作であることを

シャナ、ゲーム化(以上、カトゆー家断絶
やはり無双系のゲームか?そしてまたのいぢ先生に負担が・・・

2005年09月09日

9/7のWeb拍手より

>プリンセスピーチとウェディングピーチを見間違えた俺が来ましたよ。肉塊

落ち着け(笑)。というか今頃ウェディングピーチのゲームはなかろう。うる星やつらがDSで出るくらいだから絶対とは言えんけど。しかし、ウエピは確かエヴァの後番だったからこれももう10年前か・・・

 まあ自分で書いといてアレですが、橋本先生の話はウェブ(に限りませんが)で良くある些細な発言が大事にってことかもしれませんが。実際は猫泥棒の売り上げを見た先生が「他もこの売り上げだと小説家廃業だな」とかいった程度かもしれませんし。つかその程度であってほしいもので。

ハルヒやっとこさ読了。長い割にはこれからの前フリといった感じでまったりペース。でも長門さんは萌え。これで作中で1年過ぎたんでもう一年分、同じくらいの巻数が出るのだろうか?みくるが卒業したら終わる・・・よなぁ?

今日のエロゲ

というかエロマンガ。放蕩オペラハウスさんとこの記事見て購入。

小あくま天使桃色系 1・2巻 (むつきつとむ  マンサンコミックス)

 さてエロマンガである。
 その名前からしてもエロ+マンガであり、どちらに比重がかかるかといえば、そりゃエロである。つか手に取る人はソッチを期待するわけだからそれに応えてない方がおかしい。
 しかし、そうなると別の問題がでてくる。つまりマンガではありえなくなるのだ。この場合のマンガ=ストーリーマンガということだが、例えば20ページの作品なら最低Hシーンに5ページは描かなくてはいけないだろう。しかも、ソレにいたる過程を含めれば8〜10ページくらいは飛んでしまうわけで、つまるところ半分はエロに関することで埋められてしまうわけだ。そして残りでストーリーを語らないといけないわけでかなりムリがある。
 よって、エロマンガは単発作品が多い。そして比較的純愛タイプより陵辱系が多くなる。そりゃ、純愛タイプは色々そこにいたる理由を説明しなければいけないが、陵辱系なら最初に「俺は強姦魔だ」とでも一文書いて、後は女性を(以下略)とすればいいわけだから。いや、勿論それは話のつくりが軽減されるってだけで絵を描く方がメインで大変なんでしょうし、まあ何だ私もそーいうの好きだし。

 早い話「人物(心理)描写が必要となるラブコメとエロマンガは相性が悪い」ということである。ここらへん、文章でそれが記述できるエロゲと違うところで、むしろエロゲではラブコメは少なくない。

 つまるところ、ラブコメ見たけりゃラブコメマンガなり小説を、そこにエロ欲しいならエロゲやりゃいいんですが、それでも
♪人は誰でも幸せ探す旅人のよ〜なもの〜、であり、
♪希望の星にめぐり合うまで探し続けるだろう〜
なわけだ。いや何がだ!と言われそうだが、ラブコメ大好き人間としては相性が悪かろうが求めてしまうわけですよ!(←力説せんかて)

 そしてそんなダメ人間な欲望を叶えてくれるのが本作なわけです、つか長い前フリですな。

 そうこの作品はエロス&ラブコメ、繰り返すエロス&ラブコメ(←やめんか)
 本筋自体の面白さもさることながら、キャラが実にかわいい。お陰で、「エロマンガ読みながらニヤけてしまう」というハタから見ればかなりキモいであろう様相をかましてしまいましたが、それでも私は構わん!!(←何かが吹っ切れたようです)

 まあ、そんなこんなでラブコメや萌えマンガ好きならかなりオススメですよ、と1行で終わる文章を何ダラダラ書いてるんでしょうか私は。

2005年09月10日

涼宮ハルヒの表紙は女性陣が飾ってて、前作の「動揺」でハルヒに戻って今回はみくるなわけだが、2週目のキャラは前かがみで何かしているポーズという共通項があるようだ(参照。ハルヒならあっかんべ〜でみくるはウインク)。これからすると、次は長門さんの出番なわけだが、彼女が前かがみで何かのポーズしてる絵なんて思い浮かばないんですが(笑)
 しかし、「消失」では朝倉涼子が表紙を飾ったわけだが、流石に再登場はありえないだろうからこの場を埋めるキャラは誰であろう?やはり今回の話に出てきた割と重要そうな女性キャラか?できれば森さんと込みでを希望。

今日も今日とてWeb拍手を覗いてたらそのページで気になる商品が紹介されてました。その名も

光触媒の幸運呼(黄うんこ)

「きうんこ」ではありません、「こううんこ」です。個人的にはどっちでもいいですが。名前に違わず姿もこんなの↓です


>うんこがにおいを消し幸運を呼ぶ!?
ってこんなものに引き寄せられた幸運はお断りだと思うのは私だけでしょうか?オイシイ話ほどクサいといいますし(←意味が違う)
ちなみに、何故黄色なのかというと風水で金運と幸運を呼ぶ色だとか。するってーと、うんこの形をしてる意味を考えると、風水ではうんこはにおい消しを意味するアイテムですか?

 後、推奨する置き場所が奮ってて


嫌がらせ用ですか?

2005年09月11日

肉塊さんとこのコチラの記事見て、久しぶりにアクセス解析のワード検索を開く。殆どが「むらさき」やエロゲのタイトルからの検索でしたが、一つだけ毛色の違うものが

「凱 護」

 これはナニを期待して検索したんでしょうか?つか半ば分かりかけてる自分がイヤです。

 しかし、「風のように永田」でのリンクされてたんで他のところ見てたら私が感動した「ゼルダの伝説」のレビューがまるまる掲載されてるところがあった。いや、前書いたのと全然違ってましたわ、すいません。でも、「好きだ」の嵐が強烈だったので本文は詳細に覚えてなかったんでしょう(言い訳)。
 この文章はゼルダが好きという人は勿論、ゲームが好きな人なら一度は読んでみてください。絶対に心に響きますんで。こんなゲームに巡り合いたいと思いますから。

 流石にちょっと資金繰りが苦しくなってきたんで、クリア済やディスクレスでプレイできるエロゲを売りにいく。14本で約45000円。エロゲは売却額が高めなんでそこら辺は非常に助かる。上手くやれば2本売る程度で新作買えるし。そーして回していくうちにエロゲ地獄にハマっていくんだろうなぁ。最早遅いけど。
 しかし、えらく査定に時間がかかりました。お陰で店内で何回もリピートされた「夜明けより瑠璃色な」のOPとか「つよきす」のOPが好きになってしまったじゃねぃか。
 ついでに、古本屋でも蔵書を売る。何冊かコチラは数え切れなかったですが、金額は9500円程度。ウーム、元値の償却率(というのだっけか?)はエロゲとどちらが高いのやら

幻想水滸伝5公式サイトオープン
正直このシリーズは3から評価がガタ落ちなんで買うか迷ってます。ベスト版出てからでもいい気がするし。ところで公開されてるスクリーンショット見てると
乗っかられてるのは主人公(男)

臭ぇ!ゲロ以下ヤオイの臭いがプンプンするぜ!!
多分この後の展開は


いやこれは飛びすぎだから。多分ここら辺か↓

あんま変わらん気もしますが(笑)。絵は痴漢者トーマス2より。この元ネタはcross†channelですが。ちなみに、真ん中の「†」は「だがー」を変換で出ます。どーでもいいですが。

まあ、しかし主人公の付き人リオンさんのこの笑顔

はええなぁとかも思ってるわけです。ええ、私はキャラ目当てでソフト買う男ですよ?

今日のエロゲ

実は9月発売の中では一番期待してる「群青の空を越えて」の体験版をプレイする。あまり先が分かると面白味がないので1章だけ。ちなみにプレイ時間は1時間強。んで感想

このゲーム、私の心のエロゲになりそうな気がします。悪い意味で

どういう意味かは後述するとして、内容は一行で要約すると

「西と東に分裂して戦い続ける架空の日本で生き残るために戦う若者達の群像劇」

といったところ。主人公は軍学校のパイロット候補生。主人公の東日本政府の旗色は悪いというシビアな状況ですが、日常描写は鬱にならない程度なリアルさ。一応軍学校とはいえ学園でもあるわけで、そこら辺のテイストも散見されるし。兵器に関しては軍事オタでない私からすれば充分リアル。演出も戦闘機の飛び立つシーンでムービ−を使ってたり、コックピットの絵は背景がスクロールしてたりと中々頑張ってる模様。
 うん、充分面白そうなんですよ普通のADVなら

 そう、このゲームはエロゲらしくない、というかエロゲに必要な華がない。ストーリー自体が凝ってるのはいいが、戦争モノってのはどうしても状況に筆を割かれがちだし(そこら辺、戦闘モノ、例えば伝奇モノは敵をドンドン出していくバトル串団子形式を使えるのでテンポよくなる)、キャラもそう浮き立った行動は出来ない、つまり萌えが無い。しかも、1章やった限りではエロも全然無い、つかこれだけやってパンチラCG一枚も拝めないエロゲは初めてじゃなかろか?ついでにいえば、個人的にはキャラデザがイマイチだったり、女性キャラはいいが、ちょっと男キャラの造形が・・・。や、戦争モノなら男キャラは重要ですよ?

 でもね、私はこの作品好きになると思うんです、1章やった感想としては。シナリオが「僕と、僕らの夏」の早狩武志氏ってのが大きいですが。でも、エロゲーマーの勘としてはこのゲームは売れなさそうな予感がしている。あまりにエロゲらしくないから。だから「売れ行きはイマイチだったけど、内容は面白い」なんつーことになりそうなんですよ。そういう意味での心のエロゲ。

 そんなんイヤです。ゲームは売れたものが正義なんつうことは言いませんが、好きなゲームは多くの人の目に触れて欲しいんですよ、数少ない人と「面白かったね」などと傷のなめ合いなどしたくはないんですよ(それはそれで甘美なのだが)。

だから私はこのゲームを応援しようかと思います。Webの辺境ですし、他のところでも活動するわけではありませんが。出来る範囲で。

2005年09月12日

11日のWeb拍手より

>何を今更。坊ちゃん×グレミオ、2主×ジョウイなんてやおいな上にショタですぞ

あ〜、そう言われれば確かに。まあ1・2はデキが良かったから気にならなかったということで。ただ、1では忍者娘(名前失念)2ではナナミ姉ちゃんと緩衝材(?)いたのに、4の主人公とスノウなんかは全然そういうのもないなぁ、と。どーでもいいが、4の外伝的ソフト「プソディア」は5と関係あるんだろうか?あるんだろうなぁ、買わんけど。

2005年09月13日

サルファのやる気が戻るまで積みゲをクリアしよう企画(←いや企画違うし)。ということで「舞ーHiME」やっとります。あ、「サモンナイト エクステーゼ」は終わりました。
 「エクステ」。ウーム、はやりちょっとボリューム無かった。物語も一本道だし、シリーズ最大の見せ場ともいえる夜会話も相棒とだけだし。つか、サブキャラも結構魅力的なんですよ。牢屋から助け出され抱き合う2人の恋人をみて

フフフ、これから2人でしっぽりとした時間を・・・

などのたまう素敵キャラ(個人主観)なのに。
 後はサイファー様が目立ってました。中の人(ご存知若本御大)のお陰で。彼に剣技を教えてもらうんですが、その時のセリフが面白くて
(男主人公の技)
心の中に宇宙を感じろ!そしてそれを開放した時お前は勇者になる!」(うろ覚え)

 何か、アテネで聖闘士になれそうです。後、女主人公の技の時の

右だ!左だ!振り上げ振り下ろし!そこで回転!!ええい遅い!もう一度基本を繰り返せ!!その程度でヘタばるな!!」(これまたうろ覚え)

コーチと呼んでいいでしょうか?

 んで「舞ーHiME」。基本的にアニメに近いものの、主人公や彼にまつわる設定、HiMEが誰かなどは微妙に変わってる模様。でも一番違ってるのはメインヒロイン舞衣の弟・巧海で
アニメ版は→

見るな!そんなつぶらな瞳で私を見るな!!
と言いたくなるくらいえらくショタってます。まあ、片や中学生(アニメ)、片や9歳(ゲーム)なんで違ってて当然ですが、この容姿は何を狙っている?と言いたくなるぞ私は。
 あ〜後、あかねちゃんの胸が舞衣以上に見えるんですが、それは私の心が汚れてるからですか?まあ相変わらず不幸ですがあかねちゃん。

 ところで作中で、「卑弥呼は日巫女とも書けるし、弟がいる、指導者的立場、死亡時期語呂に日食があったなどの理由から天照大神の天の岩戸の故事は、卑弥呼の死亡と壱与への継承を描いた可能性がある」
とかいう文があって「ほ〜知らなかった」とか思ってたんですが、良く考えてみると「火の鳥(黎明編)」はこの説に沿った話なことを考えると結構昔からある話なのか?まあ、私が無学なだけ、と言われればそれまでですが。
 しかし、「火の鳥」でググって4番目に出てくるハングリアンなページは何だ?

2005年09月14日

今日のエロゲみたいなもん

 こないだエロゲを大量売却してえらく査定に時間がかかったと書きました。その時中古作品を見るでもなく眺めてたんですが、妙に気になるタイトルが。その名も

「白鷺の鳴く頃に」

似てる!あまりにアレに似てるッ!!もしかしてアレの元ネタなのかッ!?
※と言っても分からん人もいるでしょうから、アレとは有名同人ゲーム「ひぐらしのなく頃に」のこと。詳しい内容は公式ページにて。あ、18禁とかではないんで安心してください。

 結構古い作品みたいなんで、購入は控えて帰ってから調べてみることに。どーやらアクトレスというメーカーの作品らしい。発売は2000年と古く、公式でも作品紹介のページが無くなってるのでググルさんにて調べてみると・・・

 どーやら館モノらしい。館モノといえば狂気。ひぐらしも狂気をテーマにしてるんで益々近似性が見られる。
※「館モノ」とは、古い洋館に誘われた主人公がそこで横溝正史チックなドロドロとした館の住人との愛憎劇を繰り広げるもの。大抵、洋館(又は住人)には何らかの秘密があって、最後は館炎上というのがお約束。エロゲでは今は亡きシーズウェアの「禁断の血族」あたりがその嚆矢だろうか。その元ネタはエロアニメの元祖・くりいむレモン「の「黒猫館」あたりじゃないかと思うのだが。さらに源流辿ればやはり横溝作品やら江戸川乱歩あたりの狂気を描いたものになるのだろうか?でも旅人が一晩の宿を借りてそこで恐怖の体験をするってのは吾妻鑑だか何だかに書かれてた(ハズだ。えー、旅人が一晩の宿を借りて目が覚めたら廃屋と骸骨があったというヤツ)から、人の考える恐怖体験の源泉みたいなものかもしれない。
 ついでにいえば、くりいむレモンの第一作「媚・妹・Baby」は義理の妹とのHで、声優はZのカミーユとサラ(TV版ね)だったりする。つくづく時代を先取りしたレーベルであった。そーいや、遥か昔に読んだ雑誌でこの会社の社長が立ち上げるキッカケとなった出来事ってのを話してたんですが
「劇場版ガンダムを見に来てたカメラを持った人がいたのだが、MSとか戦闘シーンを写すでもない。どこで使うか気になって見てたらセイラの入浴シーンを熱心に撮ってた。彼を見てこの仕事はイケると思った」
 ってのを見て笑った記憶があります。現在のエロアニメはガンダム(ファースト)が源流だったんだよ!!な(ry
 つか、庵野秀明氏も関わってる作品とかあったんですな(はてなダイアリー調べ

 んで、内容やらレビューやらを掲載してるところを探してみると・・・見つかりました。その中で気になる記述が

>(館の人の)正体は宇宙人で、メイドは人工生命体、寿命も地球人よりかなり長いらしい

そうかッ!雛見沢の住人は宇宙人だったのかッ!!・・・とここまで書いて思ったんだが、例え彼らが宇宙人だとしても解けない謎の方が多いよなぁ。お粗末。

 後、どーでもいいがアクトレスの新作「BINKANダーリン」はドクロちゃんの作中作「BINKANサラリーマン」が元ネタですか?

関連ネタ:「恋するレナはせつなくてオヤシロ様を想うとすぐタイプしちゃうの」体験版公開
タイトルにオヤシロ様吹いた。あ18禁なんで注意

2005年09月18日

 今月の月末、というか22日はエロゲラッシュなんで積みゲを片付けてたらちょっと更新止まってたり。コンシューマーの方は特に何を買うでもないんでこれまた積みゲ崩し。

 シャナ10巻ようやく読了。モレクとチェルノボーグがドクロちゃんの桜くんと南さんに見えてしょうがないです。

マリオ20周年記念特集朝目新聞さん)
任天道継承者伝説が最高すぎ。後、女体化ルイージは萌え。「お兄ちゃんと呼んでみろ!」

東京ゲームショウ関連の記事で目についたもの

任天堂、岩田聡氏が基調講演でRevolutionのコントローラを初公開!
 ウーム予想の遥か上を行く形状だ。ただ、普通の十字キーもつけといて欲しいと思う私は保守的なんだろうか?
「北斗の拳オンライン(仮称)」
オンラインゲームはやらないが、これはちょっと気になる。ところで「ラオウ伝 純愛編」って冗談ではなかったんですな。
PS2「ゼノサーガ エピソード III [ツァラトゥストラはかく語りき]」
「ゼノサーガ1・2」DSで登場
原典の「ツァラトゥストラはかく語りき」についてはココ参照。あ〜、正直2やってないんでどーするかなー、と。
『デビルサマナー 葛葉ライドウ(仮題)』に人気集中!
「ライドウ」は期待してます。しかし、最近アトラスはメガテンがメインだなぁ。ファンとしては嬉しいが、層が狭そうなタイトルだからやや不安。

今日のエロゲ

「はぴねす」ベンチマークソフト「ハチべんち」公開
何気に買おうかと思ってるソフトなんで。しかし、スパロボの戦闘シーンみたいな動きをするなぁ。エロゲはここ最近演出に凝るソフトが増えてきた。閉塞気味だったADVというジャンルに光明を見せてくれたのは嬉しいが、問題は中身(シナリオ)はさして進化してるとは言いがたいというか進化はしないもんなのだろうかコレは?

「えろぼーん」やっとります。学園SFドタバタギャグという感じで、ギャグ・テンポは悪くないが、ボリュームが少なめなのが難点か。学園モノということで欠かせないのが主人公の悪友キャラですが(と個人的には思ってる)、このゲームの悪友キャラはかなりイカス。3人組の3バカなのですが

3バカその1・ダバダ
→本名・田端。でも誰も本名では呼ばない。エロにかける情熱は他の追随を許さず日々エロ道を精進してるただのバカ。とりあえず、彼の


はあまりにも「魂の叫び」な名言だと思いました。

3バカその2・目
→本名・目黒。アイドルがTVに映った瞬間、どんなパンチラシーンでも見逃さなくなる絶対視力を持つ。後、自力でモザイク消せるそうです。ついでに言えば彼の




には感動した。最後の1行以外。

3バカその3・耳
→本名・美三雄(苗字忘れた)。どんな雑踏の中でも声優の声は聞き分けることが出来る絶対聴力を持つ。後、声だけでAV女優判別つくとか。彼の名言はナシ。

 この3バカの織り成すバカの狂演は中々楽しいものがあります。グリグリやったことある人にはバッチグーとその仲間たちを思い出してくれれば当たらずとも遠からず。やはり学園モノで重要なのは主人公よか悪友ではないかと思ったり。

2005年09月19日

「イデオン 発動編」、実は今まで見たことが無く、昨日CSで初めて見たわけですが、何つーか凄いですな。人が死にすぎとか子どもの首吹っ飛ばすような残酷描写はどうかとかラストがワケ分からんとかツッコミどころはあるにせよ、そんなことが切枝末葉に思えてくるようなパワーがある。それは当時としては書き込まれた絵だったり、すぎやまこういち氏の素晴らしい音楽だったり、富野節全開なセリフや展開だったり。何にせよ熱気の感じられる作品であるのは確か。しかし、出てきて3分も持たずに死んだギジェは哀れだ。「接触編」でも出番少なかったし。

ネタじゃなかった!?オレコマンダー発売か?
TGSで出典されてたらしい。まあホリだから壮大なネタという可能性もありえますが。

「かしまし」アニメ化の情報など色々(MOON PHASE 雑記さん)
あ〜、アニメ化されるんですな楽しみ。後、スクラン似のエロゲは波紋を呼びそうだ。

只の文字化けなんだろうけど妙に恐かったスパムメールの文章。長いんで首を横にして読んでください。


今日のエロゲ

littlt witch、リトルウィッチロマネスク〜番外編「さよならモーリスモ」公開中
本編のバカバカしいイベント(マジメなのもある)の雰囲気が良く出てるのでやったこと無い方もどうぞ。HPの人物紹介読む程度の知識で分かる話だし。

2005年09月20日

絶望した!!肉塊さんの脳内造反議員が敗北したことに絶望した!!
・・・ゴメン嘘。大喜びです。どれくらいかというと
「みんなー!!肉塊さんの絵は“はいてない”だぞー!!ユニバース!!」
とロランの如く月に吼えたくなるくらい

 そーいや、少しだけ配色変えました。レイアウトもいじりたかったんですが、ソッチに手を出すと時間かかりそうなので。今まで妙にカラフリャだったんで「もうそんな年でもなかろう」ということで落ち着いた色として白と黒。でも黒地に白文字ってのは妙に妖しげで余計目立ってる気がしないでもない。でもやってみたかったんだよなぁ、背景が黒っての。

 ついでに、メールフォーム設置。Web拍手は50文字だが、コチラは通常の3倍4倍の200文字。元々Web拍手はイラストサイト向きなので(一応)テキストサイト(みたい)な私のところにはコッチが向くかなと。

 いーかげんドクロちゃんとシャナ感想挙げねば。デス種の感想は頭使わずに書けるんですが。つか、ネタ絵を考えてる時間の方が長いし。

「わたしたちの田村くん」の絵師・ヤス先生のHPで松澤誕生日絵が
一番印象的なポーズで。つか誕生日の設定なんてあったんですな。

もしベジータが女だったら(以上カトゆー家断絶さんより)
これはいいツンデレですね。

2005年09月21日

 現在やってる「舞ーHiME 運命の系統樹」ですが、中々面白い。アニメ、マンガ版と追っかけてきた舞ーHiMEですが、スタンスとしては

マンガ←――――アニメ―――――→ゲーム
      コミカル      シリアス

 といったバランス。設定的にはかなりオリジナル要素が強いマンガとは違ってかなりアニメに近い。しかし、最後は誰も死なず大団円となったアニメと違って人死にまくり。一度でも死んだ人は生き返らないってのはキツイよなぁ、いや当たり前なんですが。お陰で年端も行かない少女達がガチで殺しあう(しかも死ぬのは自分の好きな人。自殺してもダメ)というかなり絶望的な状況を描ききってるのはむしろ凄い。人を選ぶきらいはあるが、面白い作品という意味では掛け値なしかもしれない。

『レボリューション』のコントローラーを記者が体験
>実は、レボリューションの標準コントローラーを90度回転させると、初代『ファミリーコンピュータ』(ファミコン)用コントロールパッドとほぼ同じボタンの配置になる

ちょっと目からウロコ。あまりに奇抜なデザインにちょっと引き気味でしたが、ある意味原点回帰なのか?

「北斗の拳」サーガは5部作。日本版「スター・ウォーズ」を目指す(以上カトゆー家断絶さんより)
それはムリ。

2005年09月23日

 何でもTo Heart2がPCに18禁で移植だそうで。理性としては色々思わないことも無いけど、欲望としては・・・委員ちょとかタマ姉のエロシーンが拝めるならいいや(マテ)

2005年09月25日

 そろそろ「電撃hPa」を頼まないと期限が過ぎてしまうぞ、と自分メモ。

 ところで、1巻まだ読んでないのに「煉獄のエスクード 2巻」を買ってしまう私はアホですか?ついでにいえば、1巻がどこにあるか分からなくなって買いなおそうとか考えてる私は救いがたいアホですか?トドメとして時間のかかる「あやかしびと」をプレイしてる最中に「夜明けより瑠璃色な」と「ふた魔女」と「ロケットの夏」を買ってしまう私は腹を切って死ぬべきアホですか?

「舞ーHiME 運命の系統樹」終了。ウム、面白かった。ただ、音楽が素晴らしいのに(とくに戦闘&ラストバトルでかかる挿入歌は絶品)「音楽モード」が無いのはサントラ買わせるための策ですか?過酷な物語である本作をやった後だとハッピーエンドなアニメ版のラストは和むなぁ、とDVD最終巻の7巻を見て思う。ゲーム・アニメ・マンガとそれぞれが一定以上の水準のメディアミックス作品なんてそうそう無いんではないだろうか?これでアニメ次回作の「舞ー乙HiME」が福岡で見れれば文句ないのだが・・・というか今期福岡で見れるアニメは少なすぎるような。CSに期待するしかないのか?

「口絵がエロかったから」という最悪の理由で「でぃ えっち えい」を読む。2巻と3巻、いや1巻無かったんで。ウーム、どうも座りが悪い。一見ハーレム系ラブコメに見えるのに何故か微妙に拒否反応というか、感覚的な言葉で申し訳ないが「ノれない」。
 思うに、「感情の薄い光を助けるために来たセラピストの7人を勝手に悪魔の手先と思い込んだ愛の妄想戦闘記録ではないか?」という疑念が頭を離れないからだろう。
 まず、光は感情が薄い。ラブコメ主人公が鈍いというのは鉄則といえるが、光のこれはむしろ人間性の薄さとしか感じられず感情移入しにくい。いや、ここらへんの理由は1巻読めば分かるのかも知れんけど。
 そんな光の感情を発露させるのは(程度の問題はあるにせよ)人として悪くないんじゃないかと思ってしまうもんで。しかも、悪魔娘7人の奔放さに比べて愛は魅力に欠ける。引っ込み思案なのはいいとして微妙に電波&ストーカー的粘着性を感じるんだが。
 ただ、学校生活における人間関係やイジメの描写は妙に生々しい感じがするのでそこら辺は面白かったり(というと語弊がありますが)

ライトノベル・イラストの傾向
別にでぃ(ryとは関係ないけど。ほぼ全てのラノベ表紙のデータベース、かなり圧巻。

今日のエロゲ

「群青の空を越えて」デモムービー公開
応援してる手前コレくらいは紹介しておこう、遅いけど。全然エロゲらしくないところが最高です(「群青」では褒め言葉)。
「聞こえないッ!」「自分はッ!パイロットとしてッ!最低の体力もない能無しでありますッ!」
は燃えたなぁ。やはり戦争モノの訓練はフルメタルジャケットが基本ですよ、ハートマン軍曹万歳。
 しかし、製作ウラ話によると、小冊子に早狩氏の小説(本編の外伝)載せようとしたが断られて座談会載せることになったとか書いてありますが、

いや小説載せろよゴルァ!

と思った私が少数派でないことを願いたい。本人のHPにでも掲載されないかしらん。

2005年09月26日

エウレカセブンの鬱展開を誰か止めてください。面白くないとはいわないが、流石に1クール以上も鬱なのばかりでは見続けるのが厳しいんですが。なまじキャラデがキンゲと同じ(吉田氏)なんであのキャラ達にこげな鬱芝居ばかりさせなくても良かろうという気がひしひしと。今のランバ・ラル編(違)の終わり方も悲惨そうだし。


(さよなら絶望先生 1巻 久米田 康治 少年マガジンコミックス)

Webやオタから支持されるが一般的知名度はイマイチという作品は数あれど大体そういう漫画はマイナー誌に掲載されている。しかし、メジャー誌においてこれほどマイナーというか誰が分かるんだ、なネタを書くのはこの人を置いて他はない・・・ような気がする久米田先生がマガジンに移籍してからの初単行本。
 マガジンに籍が移ったから何か変わってるところがあるかと思いましたが、久米田漫画は相変わらず久米田漫画でした、つか全然変わってねぃ(笑)。相変わらずタイムリーでヤバげなネタを散りばめたステキ漫画です。
 強いて言えば毎回生徒一人一人を紹介していくカタチなのでネタまみれだった改蔵と違ってストーリーらしきものがあるというところでしょうか。いやま、別に感動するとか驚きの展開!とかあるわけでもなくダララダとしたもの(一応褒め言葉)なんすが。


(眼鏡っ娘大百科 黒石翁と彼女のレンズにうつり隊 二見ブルーベリー)

君の心に眼鏡神様はいるか!?
何?いないそんな奴は死んでしまえならばこの書を読むべきだ。ついでに言えば最近眼鏡っ娘が迫害されてると感じてる同志や眼鏡っ娘など古いオタの趣味だと感じているようなエセNTオタは。
 漫画・ラノベ・ゲームとあらゆる(オタク系)ジャンルから選び抜かれた生粋の眼鏡っ娘達(90人強。基本的に最近のキャラが多い)がこの本には紹介されている。紹介者も「電波男」で有名になった本田透氏をはじめ、「かーずSP」のかーず氏、「好き好き大好きっ」のYU-SHOW氏など(極一部で)音に聞こえた猛者ばかり。彼らの魂のこもった言霊が貴方の心に響かないはずがない。
 加えて巻末の対談は倉田英之氏vs小野寺浩二氏。眼鏡さんとその内面を愛し「眼鏡取ったら処刑」などコンタクトと田島陽子を嫌悪するその姿勢に少々胃もたれする涙を流すこと請け合い。
とりあえず眼鏡っ娘への偏見という心の眼鏡をかけてる方は一読すると世界が変わるかも、いい方向へかはともかく。その再もリアルの眼鏡は外さないように。

2005年09月27日

 眼鏡の偉い人とか言うな。偉くないから(←否定するのはそっちか)

 何やら自分の中のスパロボやりたいゲージが全然溜まらないので途中で止まってた「WA4」でも再開しようかと思ってる私ガイル。まあ、月末に出るらしい攻略本見ればゲージ溜まるでしょう、多分。

富野監督の新作「リーンの翼」公式サイト、プレオープン
久しぶりにバイストンウェルに還りますか。キンゲのインタビューで「バイストンウェルは自分の趣味に走ったからダメになった」とか言ってた気がしますが。まあ何にせよ楽しみ。公式サイトの絵はビランビーっぽいが果たして?しかし御大は姫様好きなんだなぁと。


(ウルトラマンSTORY0 1巻 真船 一雄 (著) マガジンZコミックス)

購入理由はコレ。ところで、皆さんは「ザ・ウルトラマン」という作品を知ってるだろうか?ある程度年いった人なら「ああアレね」と思うのではないか。知らない人のために説明すると、「ウルトラ兄弟物語」とは内山まもる先生の作品で、ウルトラ兄弟の地球に来る前のエピソードや必殺技が誕生した秘話などを紹介した作品。一応、円谷プロ公認ということだが、基本的に話自体は内山先生オリジナルだろう。
 こういう言葉喋ったり悩んだりする人間臭いウルトラマンというのは、ウルトラマンをSF作品として楽しむ層からは「俗っぽい」と敬遠されたりしたが、我らチビっ子(当時)にしてみれば大喜びだったわけで。ガキにとって感情移入できる相手こそヒーローですよ。少しくらい凹もうがヘタレようがそこから立ち上がる姿にこそ感動を覚えるわけで。まあ、


こーいうのはちょっとと思わないでもないですが(笑)。あ、これはかたおか徹治先生の「ウルトラ兄弟物語」ですが。新マンは妙にヘタレが似合うなぁ

 んで、この「ウルトラマンSTORY 0」は「ザ・ウルトラマン」を思い出させる原作へのオマージュの感じられるオリジナルさがよい。開幕、幼体とはいえザットン3匹を一掃するゾフィーなんて燃えるではないか(いや甚大な被害出すんですが)、ゾフィーが人々の応援を受けて立ち上がるシーンなど感動するではないか。生身でも「私はウルトラ族の戦士だ」と敵に立ち向かうセブンなど心震えるではないか。そんな作品。


仮面ライダーSPIRITS 8巻 石ノ森 章太郎 (著), 村枝 賢一 (イラスト) マガジンZコミックス

 つーことで、もう一つの有名特撮作品のコミカライズ。
 最近の展開は「ゼクロスの贖罪一人旅」という感じで、何やらW中盤のヒイロのようです。これで残す相手はXとアマゾンくらいか?ゼクロス編は長編なので、各個人の外伝エピソードの色合いが強かった3巻までのような1話1話が盛り上がるってところはないですが、1巻に一つは燃える展開を織り込んでいくところは流石だなぁと。今回でいえば
「俺は何故立ち上がってしまうんだ」とか
 個人的には今回全然ライダーマンが活躍しなかったことが残念。あの「顔の下半分が丸出し」とか「己の体ではなく武器が頼り」てな中途半端な感じが好きなんですがライダーマン(いや褒めてますよ?)

2005年09月30日

メールフォームより

肉塊 眼鏡描かない絵師は人間辞めるべきですか?

 むしろどうやて生きてるか不思議です。人って心に眼鏡分がなくて生きられるものですか?(マテ)

すいません、ここんとこずっっっっっっっと「あやかしびと」をプレイしとりました。いや〜、長いわコレ。総プレイ時間は30時間近くなりゃせんだろうか?でもそれで面白いのが素晴らしいところ。エロゲでありながら男衆が魅力ありすぎで野郎ゲー(ボーイズゲーにあらず)と化してますが、だがそれがいい。特に、教師の虎太郎先生なんぞは、声が井上和彦氏というだけでもう失禁反則モノなのに、初めて活躍する薫ルートでは「な〜に車の一台や二台」とかいいつつ本当に車をぶっ飛ばすわ、それまでだったらタイマンでもようやく勝てるかというドミニオン3人を一人であっけなくやっつけるは、最後はラスボス実質倒してしまうわと「むしろあなたが主人公」といいたくなるほどの活躍っぷりに惚れた。残念ながら他のルートでは全然活躍はしないですが、まあ強すぎだからなぁ。
 他の生徒会の野郎どもも必ず1回は見せ場がある素晴らしき漢どもですが、個人的には光年兄弟がお気に入りだったり。いや、バトルマニアで快楽殺人(妖)者と絶対お近づきにはなりたくないタイプですが、生き方には一本筋が通ってるんで陰湿なところが無くみていて心地よい・・・とまではいかなくとも不快にはならない。倫理という面からは大きく逸脱してる彼らだが、自分の生きたいように生きた人生という意味ではそう捨てたものではないかと。
 たfだ、正直true endの位置づけのすずルートはもうちょっと短くしてほしかったり。いや、あれのどこを削ればいいかなんて私には分からんけど。

 んで、今は「夜明けより瑠璃色な」をやってます。とりあえず1週目の姫様ルート(固定。その後各キャラルートが開放。最後にED後の物語の真・姫様ルートがあると予想)をクリア。
「あやかしびと」やった後のせいか共通ルートは異様にサクサク進むというか妙に内容が薄く感じられたが(学園でしか逢えないキャラがいないせいか学園生活の描写が薄いのは難点ですが)、専用ルートに入ればその心配も無く中々の物語。微妙にヌルい気もしますがまあ「はにはに」もそんな感じだったからオーガスト作品の特徴なのかも。

 んで、今日からは「群青の空を越えて」をやる予定。しかし、初回特典の小冊子、普通こういうのは原画とか絵を載せてるのが主なのに、半分以上は文で埋まってるのに笑った。もう普通のエロゲファンに向けての作品じゃないですねコレ。素晴らしいからもっとやれ。
しかし、座談会での会話における

>初めてなのにあっちも初めて、だの
>恋人になったら毎日やりまくる、だのと

ぶっちゃけすぎだ>榊原ゆい(敬称略)

 前回放送時は要所要所でしか見れなかったんで、今回はじっくりと見てます「ガオガイガー」。しかしこの作品の伏線の張り方と回収の仕方や、バンク使いまくってるのにそうと感じさせない演出などは素晴らしいとしか言いようがないですな。つい最近EDのシーンは最終回後のシーンを描いてることに気付いて感動したり。しかし、それに比べて50回も使ってロクな終わり方もできないデス種って・・・。

 まあ、そんなこんなで更新が少なめになるかもしれませぬがご容赦を。




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